ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。
ブッシュクラフトを始めてみたいけど、道具は何があればいいのかな?
1泊2日想定で、基本的な持ち物を紹介していくね!
キャンプ経験者は、同じ持ち物を活用するとこからスタートしてみましょう。
- ブッシュクラフトって何を持っていくの?
- ファミリーキャンプの道具って、ブッシュクラフトにも使えるの?
- ブッシュクラフトの道具が何か知りたい。
道具は、足りないより、多すぎて後から減らしていく方が、経験上安心できました。
私自身は、ファミリーキャンプを数回体験後に、ブッシュクラフトに興味を持ち、ブッシュクラフトキャンプのための道具を揃え始めました。
今回ご紹介する道具
- タープ
- パラコード
- グランドシート
- マット
- 寝袋
- グローブ
- ナイフ・手斧・ノコギリ
- 焚き火台
- 火の道具
- 調理道具
- ランタン
- イス
- バックパック
- 収納バック
ルールはない自由なブッシュクラフトなので、皆さまの参考になれば、幸いです。
この記事を読むとこんなことがわかります
- ブッシュクラフトキャンプを始めるための必要な持ち物一式がわかる
- いきなり全ての道具を揃えなくても大丈夫!
- ブッシュクラフトに、ルールはないので、自分が必要なものを自由に取り入れられる。
ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者
アウトドアインストラクターアシスタント
小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー
危険生物対策アドバイザー
ブッシュクラフトって、どんな道具が必要なの?
何か特別な道具が必要かと言えば、答えは、「NO」です。
キャンプ経験者は、いつもの道具があると思うので、それを最大限に活用しちゃいましょう。
ルールはないから、自分の必要なものを持っていけば大丈夫!
とはいえ、自分で道具を作ってみたり、少ない道具で楽しむ方も多いのが、ブッシュクラフトキャンプの魅力でもあります。
「キャンプ未経験で、道具は持っていないよ〜!」という方は、こちらを参考にしてくださいね。
これに自分の必要なものを加えて、いけば大丈夫!
ファミリーキャンプがきっかけで、ブッシュクラフトを始めた筆者は、家族でも活用できるものを使っています。
ファミリーキャンプでも使えるか考えて、最初は購入していました!
例えば、アックスの購入やナイフのバリエーションを増やしたり、火起こし道具です。
私は、この他に
を基本的に持って行っています。
その他、必要だと思うものを加え、随時持ち物を調整しています。
ガチすぎると不安になって、一歩踏み出せ無くなっちゃうよね。
ブッシュクラフトは、森の中での生活技術を使って過ごすことなので、焚き火でご飯を作るだけでもブッシュクラフト!
初めてだったら、火の道具であるファイヤースターターや、タープの購入で、デイキャンプから気楽に始めるのが、不安なく楽しめると思います。
ブッシュクラフトを始めて、段々道具が揃ってきました。同じジャンルで、複数必要な寝袋などは、子どもがキャンプをしなくなったら使えるようにと、子ども用と大人用で違うものを購入しています。
アクアクエストのタープは、タープ泊に最適!
ブッシュクラフトキャンプでは、タープでシェルターを作り、タープ泊をするスタイルがあります。
「テントで寝たらブッシュクラフトじゃない!」なんてことはないので、テントで寝てみるのもOK!
タープ泊には、タープ泊の魅力があり、始めは不安だった筆者も、一度経験したら病みつきに。
タープは、テントのように内と外の区別がないので、
自然との一体感が、最高に幸せ。
そんなワクワクするタープ泊に向いているタープをご紹介します。
悪天候時も安心のアクアクエストのタープは、防水機能抜群!
タープのおすすめは、アクアクエストのディフェンダーシリーズ。
ディフェンダーシリーズは、耐水圧なんと、20,000mm!
一番重さのあるDefenderを使用していますが、車移動の方は、重さは全然気にならないはず!
ソロキャンプ、ブッシュクラフトでよく聞くタープのDDタープの耐水圧は、3000mmです。
これから買うなら、より雨に強いアクアクエストが、おすすめだよ。
重さも3段階あって、公共機関を利用されるのであれば、同メーカーから軽量タイプも販売されています。
耐水圧5000mmの防水、耐久性、軽量モデルもあるので、公共機関移動でも安心。
タープ泊にあうタープ選びのポイント
- ソロなら3mX3mのサイズ
- タープ外周にループがついていること
- タープ中央に、必ずループがついていること
これを基準に選べば、ブッシュクラフトキャンプでも大活躍するし、ファミリーキャンプでも雨よけに、手軽に使えます。実際に我が家では、どちらも使えて、買ってよかったと思うタープです。
アクアクエストが気に入って、もっと詳しく知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
ブッシュクラフトに合うタープの条件や、ブッシュクラフトタープを購入前にしっかり選びたい方は、こちらを参考にどうぞ。
タープを張るための、おすすめロープ(パラコード)2種類
結んだローブが切れたり、緩んだりしないように、安心して使えるロープがいいですよね。
ロープに求めるものは、
- 強度
- 結びやすさ
- 解けやすさ
が大事になってきます。
そんな全てを満たしてくれるロープ。パラコードとは、パラシュートコードのことで、第二次世界大戦中米軍がバラシュートを吊るすために使用していたのがルーツです。
TOUGH-GRIDタフグリッドのパラコードは、結びやすく解けやすい
併せて使うなら、AT WOODのタクティカルコード2.38mm
パラコードでタープを張るのに慣れてくると、プルージックノットを使って、タープを止めることが多くなりませんか。
そんな時には、パラコードと同じ太さより、一つ細いコードを使ってあげる方が、動かしやすく使いやすいです。
パラコードと違うわかりやすい色にすると、目印になってわかりやすいですよね。カラーも豊富なので、お好みの色が選べそうですね!
地べたスタイル必須のグランドシートは、オレゴニアンキャンパーで!
ブッシュクラフトキャンプでは、地面により近い場所でキャンプを楽しむ方が多いです。
もちろん、お持ちのコットを利用して、寝てもOK!
筆者は、直火で焚き火スタイルが、自然と近くて大好きです。
地面の上に、グランドシートを敷き、マットをのせ、寝袋を置いて寝ています。
オレゴニアンキャンパーのグランドシート(L)は、厚手で安心の防水機能
適度な厚みがあって、安心の防水効果!
荷物や、寝袋が、地面からの湿気で濡れずにキープできるので、快適に過ごせます!
薄いグランドシートは、小石ですぐに穴が開いちゃいそうで不安になりますが、この厚みは、一度の使用で穴が開くことなんてないように感じます。
薄いグランドシートよりは、多少かさばるので、車移動の方には、おすすめです。
また、公共機関の移動の場合は、ハーフサイズ(200cmX70cm)のグランドシートがあるので、そちらを選択するのもいいですね!
最初使っていたのは、以下に紹介しているユタカのグリーンシートでした!
最高にコスパ良し!ユタカのグリーンシート
最初の一枚に!とにかくコスト重視なら、これ一択。
ブルーシートのグリーンバージョンです。
長時間置いておくと、網目から、水が入ってくるので、防水機能には、少し物足りなさを感じますが、雨天時に、濡れたくない荷物にさっと被せておくのに、大活躍!
設営準備の一時的荷物置き場にもなり、一枚あると便利だよ!
激しい雨でない時、テント下に敷くグランドシートとしても使えます。
快適な睡眠に欠かせない!寝袋の下に敷くマット
背中がゴツゴツすると、全然寝れない。。。
「キャンプでは、快適な睡眠をとり、気持ちの良い朝を迎えたい!」そんな風に考える方は、お値段が張っても、マット選びは惜しまずお金をかけるところだと感じています。
良いマットとは、
- しっかりと睡眠が取れ、元気に朝を迎えられる
- 背中からの冷気で冷えることなく、快適に眠れる
だと思っています。
サーマレストのプロライトプラス(女性用)は、底冷え知らずでよく眠れる!
自動膨張式のマットで、バルブを開けると自然に空気が入っていきます。
放っておくだけではパンパンにはならないので、何度か空気を入れて、ちょうどいい硬さになります。
フーフーしても、何度か入れるだけなので、全然苦痛にならず、空気入れ要らずで便利。
サイズがコンパクトになるのが、お気に入り!
- 女性用:R値3.9 168cm
- レギュラーサイズ:R値3.2 182cm
冬キャンでも利用できるR値が高いものがおすすめです。
冬を一度経験し、雪が降らないエリアの冬なら、対応できると、感じています。
コンクリートの駐車場でも、朝までぐっすり寝てたよ!
岩がゴロゴロしてる、本栖湖キャンプ場でも快適睡眠できたし、初めての冬キャンは、このマットと一緒に過ごしていました。この冬も活躍したいと思っています!
サーマレスト クローズドセルマット Zライトソルは、敷くだけ
サーマレストの王道マット。パタパタと屏風だたみになっているだけのマットです。
パッと広げるだけで使えるから、楽ちんだよ!
子供たち用には、このタイプのマットを使用しています。キャンプでいくつも空気を入れて膨らませるのは手間ですよね。
シルバーカラーの面が、アルミ蒸着になっています。アルミなしと比較し20パーセントも断熱効果アップ。
こちらは、183cm R値2.0
冬キャンでは、グランドシートの上に毛布を敷き、マットを敷き、子ども達は寒がることなく寝れています。
ブッシュクラフトキャンプでは、荷物の上にくくりつけて、歩いている姿がかっこいいから、いつかやってみたいなと思っています。
安心国産の寝袋はNANGAで、朝までぐっすり眠れる
キャンプを初めて驚いたことは、寝袋ってめっちゃ高い!!!ってことでした。
そんな私が、高級な寝袋NANGAを買った訳は、
- 永久保証
- 国産の安心感
- 軽量でコンパクトになる
- ダウンが減ったら増量してもらえる(有料)
- 防水効果のある寝袋で、寝袋カバー不要
と、これを買えば、もう買いなおし不要、寝袋探しに迷わないという理由からでした。
(NANGA/ナンガ) オーロラ 800DX レギュラー
冬キャンを始めるのに備えて、冬用の寝袋に購入しました。
冷え性、寒がりの私には、ぴったりだったの。
この色が、ファミリーキャンプでも、ブッシュクラフトキャンプでも合うから、すごく気に入っています。
使用限界温度と書いてあるけど、「限界温度では、寒すぎて寝られない。」というのが、一般的見解だそう。
そして、女性は、男性より、一般的に寒さに弱いと考えられています。
「寒くて寝れないキャンプなんて、絶対にイヤ!」
そう思って、オーバースペック気味かと思い購入しました。
筆者は、
- 2月の長野県軽井沢のキャンプ
- 12月の本栖湖キャンプ
共に、この寝袋でぐっすり寝れました。
暑い時は、チャックを少し開けて調整すれば良いので、布団のように使えます。使い勝手も良く、安心の国産NANGAで、永久保証付きです。
(NANGA/ナンガ) オーロラ 600DX レギュラー
こちらは、使用限界−11度とされているNANGAオーロラ600DXです。
筆者は静岡県在住で、寒くなっても−1度。よくキャンプに行く場所で、−3度。
子どもたちは、暑がりなので、800ではなく、600をセレクトしました。
春先や秋口の冷え込む時期にも暖かく寝れで、暑い時は、チャックを全部開けて布団のように掛け、使っています。
- 8月の標高1200m長野県キャンプ場で使用
- 4月、11月静岡県のキャンプ場にて使用
涼しい高原キャンプ場では、布団として夏でも使用できるので、意外と活用の幅が広いです。
大人用と子供用と違うスペックのものを購入してよかったことは、
ソログルキャンに行く時に、寝袋の選択肢が増えたことです。
流石に同じの4個購入は、もったいないかなと思い、マットも寝袋も大人と子供で分け、購入。
これで、ファミリーキャンプにも、ソロキャンにも使える道具が自然と揃っていきます。子供達が巣立った後の活用法まで考え、キャンプライフを楽しんでいます!
アウトドア用グローブは、用途に合わせて、2種類あると安心できる
枝やとげが刺さったりするリスクを避けるためにも、グローブは、レザーがおすすめです。
グローブを買ったことがなかったので、安いものが良いな〜と思って購入したんです。
1,000円程度のグローブ買ったけど、1度で敗れちゃった。
手の安全を守ってくれる大事な役目のグローブは、ちゃんとしたブランドのものが良いと実感しています。
ピッタリフィットの手袋グリップスワニーは、細かい作業がしやすい!
ナイフでフェザースティックを作ったり、焚き付けの小枝を探したり、クラフトの際にも使えます。
キャンプするなら、必須のグローブです。
子供には、ちゃんとフィットする子ども用グローブを用意してあげるのが、作業がしやすくベストですね。
フィットするグローブを購入してから、グローブをして作業しやすくなりました。
木のトゲが刺さることもないので、安心して落ちている枝を拾い、薪集めを楽しめるのがいいですよね。
グリップスワニーのグローブについてもっと知りたい方は、別記事を参考にどうぞ!
キャンプグローブよりワンランク上のG-3グローブをご紹介しています。
オレゴニアンキャンパーの厚手グローブは、熱いものを持つために必須!
熱いダッチオーブンを触ったり、ケトルを持ったりするときに使うのは、ざっくり大きいレザーグローブで大丈夫。
こっちは、細かい作業向けじゃないので、男女兼用で、ファミリーなら1つあれば大丈夫でしょう。
グリップスワニーのレザーは、柔らかいので、熱いものに触ると、痛みやすくなります。
しっかり料理専用のグローブを用意するのが、グローブを長持ちさせてくれそうですね!
ブッシュクラフトに必要なナイフ・刃物類
キャンプに行くなら、ナイフは1本は、持っていく方が多いのではないでしょうか。
ナイフで薪割りをしなくても、料理に使うだけでもちろんOK
初めてナイフにおすすめは、リーズナブルなモーラナイフ、コンパニオン。
コスパ最強モーラナイフ コンパニオン初めての一本に、最適ナイフ!
モーラナイフは、スウェーデンを代表するブランドで、130年の歴史あるナイフブランドです。
ナイフと言ったら、料理しか使わないとばかり思っていたのですが、
- バトニング(ナイフで薪割り)
- フェザーステイック
- 調理
- クラフト(物作り)
- トライスティック
とナイフって色々使えるんですね!
そこで、初めて購入したのが、モーラナイフのコンパニオンです。
なんでも使えるので、ファミリーキャンプにも包丁は持っていかず、このナイフで十分になってしまいました。
二つにパカっと折れる折りたたみナイフ(フォールディングナイフ)も便利ですが、
一本だけ持つなら、折れないナイフの方が、使い道広いよ〜!
モーラナイフ エルドリス は、小回りが効く!大人も子どもも使いやすい
モーラナイフのコンパニオンを愛用していたのですが、こんな小さいナイフもあることを知り、子供用に購入しました。
ネックナイフキットと言って、首にかけられるコードと、ファイヤースターターのセットになっています。
ナイフを首からかけても、ナイフが飛び出さないように、パチっと止める金具付きで、安心。
ナイフを購入したときは、幼稚園の年長と、小学校低学年の子ども達用に、ブレード部分が短く、コンパニオンより安心して使えるものを選びました。
子供用としてうたっている商品ではないのですが、筆者は完全に子ども用と思っていたんですが、使ってみると、大人でも使いやすいんです。当たり前ですよね。。。
- 小回りが効く
- 細い枝ならバトニングもできる
- フェザースティックも作れちゃう
- ナイフの背で着火
ナイフのカーブが、アボガドを半分に切って、中身をスライスしてから取り出すのに、ピッタリで、料理にも大活躍しています。
セットだけじゃなく、ナイフ単品でも売っています。
岐阜県関市が誇るモキナイフ Berg(バーグ)は、フルタングで最強パワーのナイフ!
ナイフは、キャンプで使っているし、長く使えるパワーのあるナイフが欲しい!
そんな方におすすめは、岐阜県関市のファクトリーナイフブランド、モキナイフのバーグです。
正直、こんなに高価なナイフを私自身、人生で購入することはなかっただろうと思うナイフです。
コンパニオンやエルドリスだけを使っていたから、わかるのが
パワーと切れ味、安定感抜群!!
ブレードの形状を先端から見ると、ハマグリがパカっと合わさったように弧を描いて、ハマグリ刃、またはコンベックスと呼ばれるナイフの形状をしています。
みてるだけで美しいと思えるナイフですが、実際に森で使うと幸せな気分になってきます。
こだわりの1本を探している方には、ぜひ出会ってほしいナイフです。
おすすめ手斧!グレンスフォシュブルーク ワイルドライフは、薪割りに、焚き火と活躍
グレンスフォッシュは、スウェーデンの老舗斧メーカーです。
コンパクトなサイズで、手に馴染む手斧は、焚き付けやキャンプのお供として、ピッタリ!
ブッシュクラフトスタイルでは、腰にナイフベルトをして、斧をアックスホルダーに入れ、森に入っていく様子も見られます。カッコいいですよね。
自分と一緒に斧も移動する旅のお供だね!
グレンスフォッシュには、制作した職人さんのイニシャルとスウェーデン王室認定刻印が刻まれています。
家族でキャンプに行った時にも使えるので、買っても後悔しない道具の一つです。
長すぎず、収納もコンパクトなので、家族で気に入って使用しています。
折りたたみノコギリは、シルキー。長い枝を細かし、焚き付けを作るのに便利!
現地で木々を拾って焚き火をするときに、さっと取り出せ、適当なサイズに切り分けできます。
折りたたみなので、コンパクトになって、持ち運び便利です。
刃がダメになったら、交換用が売ってるよ!
キャンプサイトに落ちている木を拾って焚き火をしようと思っている方は、あると絶対便利な道具。
大人が木を押さえ、子どもも一生懸命ノコギリにチャンレジしたりして、楽しんでいます。
使ってよかった!火起こし道具をご紹介します。
大きな火花が飛ぶファイヤースターター パスファインダー は初心者に最適!
ファイヤースターター値段もサイズもピンキリです。初心者でも使いやすくて、おすすめです。
マグネシウムだけでなく、フェロセリウムが含まれていることで、発火点が下がり、火花が飛びやすくなっています。
実際にストライカーで削ってみると、マグネシウムだけのファイヤースターターとの違いがわかるはず。
子どもでもバシッ!と大きな火花が出るので、夢中になりすぎるほど。
「ファイヤースターター買ったけど、イマイチ使えない。」そう思っている方は、ぜひこれを使ってみてくださいね。
麻紐は、着火の時にあると、火がつきやすい!
フェザースティックだけで着火しにくい時、落ち葉だけじゃなかなか火がつきにく時に使います。
麻紐を細かくほぐして、そこに着火することで、火起こしがスムーズになります。
ほぐすだけでも結構楽しいので、夢中になっちゃいます。
筆者は、適当なサイズに切って、火おこし道具と一緒に持ち歩くようにしています。
ファイヤーライターズで、手軽に火起こしもアリじゃない?!
いつも頑張ってフェザースティックを作らなくても大丈夫。
一度火をつけると8分間燃えているという便利なマッチ。これもスウェーデン製。
たけだバーベキューさんの動画で紹介されていたり、今や田舎のホームセンターにも並んでいます。
ささっと着火を済ませちゃいたい時もありますよね。
コレを置いた上に炭を重ねておけば、炭にも火がつき、とても楽チン!
お値段も手頃なので、一度使ってみるのも楽しいかも知れませんね。
ブッシュクラフトでも活躍する調理道具を紹介。おいしいキャンプ飯作りに!
愛用のダッチオーブンは、ファミキャンでもブッシュクラフトキャンプでも大活躍
4人家族で、朝ごはんを楽しむなら、25cmサイズは、ファミリーキャンプでも、ブッシュクラフトスタイルでも大活躍。
正直デザインで、ロッジが魅力的だったけど予算オーバー。
焚き火で料理を楽しむ私が、自信を持っておすすめするのは、キャプテンスタッグ25cmダッチオーブンセット。
- ダッチオーブンを吊るすための取っ手がついていること
- 鍋、収納袋、リッドリフター(蓋を持ち上げる道具)がセットで、すぐ使えること
- 他ダッチオーブンより、リーズナブルでコスパが良い
- シーズニング不要
以上の理由で、これを購入しました。
ソロ用には、こんなソロサイズもあります。
鉄製は、重いけど、おいしく料理できるのが、最大のメリット。
料理好きには、ダッチオーブンがおすすめ!!
「ちょっと大きいなぁ〜」と思っても、フライパンでこぼれそうになるものも、ダッチオーブンで作れば大丈夫。
そんな訳で、フライパンがわりにも活用できて、便利です。
人数が多い時は、揚げ物もできて便利だよ〜
南部鉄器で美味しく焼ける!柳宗理のミニパン
コレは、キャンプ用品としてメジャーじゃないけど、家でも外でも使えるミニサイズのスキレットとして超優秀!
日本を代表するインダストリアル・デザイナーの柳宗理さんのミニパンです。
一人分のアヒージョや、炒め物、ちょっとしたおつまみ作りにも最適で、計算され尽くしたフォルムにうっとり。アウトドアでも、家庭でも、使い勝手抜群なんです。
柔らかい雰囲気の鉄器をお探しの方には、ピッタリだと思います。お家にある方は、ぜひ外でも使ってみてくださいね!
飯盒は、やっぱり便利。ご飯だけじゃなくて、汁物も作れます。
小学校のキャンプを思い出す懐かしの飯盒です。
標準的な兵式飯盒は、4合炊きだよ。
家族で、3合炊くのには十分だし、 3合で炊き込みご飯を作る時には、ギリギリになって溢れることもないので、余裕のあるサイズ感が気に入っています。
お米を食べない場合は、お鍋として活用し、スープを作るのにも役立っています。
アルミで軽くて、持ち運びも便利で、キャンプ時は、使うお米をビニール袋に入れ飯盒の中に収納していきます。
100均で買った、ミニおしゃもじも、この中に入れて、持っていっています。
GSI グレイシャー ステンレスケトル は、フォルムも素敵。使い勝手もばっちり!
高品質18-8ステンレスでできたGSIのケトルは、ビジュアルも丸っこくてかわいいんです。
耐久性も良く、安心して直火でガンガン使えちゃいます。
よっぽど傾けなければ、
蓋が落ちなくて安心して、片手で注げるところがお気に入り!
焚き火で使い込んで、真っ黒になったケトルって、愛着が湧いてきませんか。
見た目は、コンパクトだけど、1L入るので、ソロでもファミリーでも兼用して使えて便利です。
蓋が大きいので、中まで綺麗に洗えるし、作ろうと思えば、ラーメンもできる!
寒い冬は、オレンジやシナモンを入れてホットワインにしてもいいですよね。
ケトルのハンドルが1本なので、ポットフックにもかけやすく、ポットフックにかけた状態で蓋を開けたり閉めたりするのも簡単です。
焚き火台 フルセット 5段階高さ調整 BBQグリルは、SnowPeakより断然安い!
焚き火台ってどれがいいのかな?そう聞くと、さすが王道のSnowPeakの焚き火台が、絶対に出てきます。
作りの若干の違いはありますが、本当によく似ていてグリルと収納袋も付いている焚き火台がこちら!
予算もあったので、我が家は、コレを購入して現在2年間使用しています。
ロストルが、スノーピークと比べると小さく四角錐の下の方にハマるようになっています。そのため、木を入れるスペースが多くなり、風除けとしても役に立ち、コストも抑えられて購入できたので、気に入っています。
ブランド名にこだわらないのであれば、コスパがいいし、Amazonでは、時々クーポンで安くなっていることもあり、おすすめしたい焚き火台です。
ユニフレーム クッカースタンド450 五徳で、焚き火料理をもっと楽しく!
直火の上に置き、足を出せば高さ調整ができ、料理には欠かせない五徳です。
料理し終わったら、サイドテーブルとしても活用できるので、使い勝手が良く、お気に入りです。
ユニフレームから、長さの違う35cmと45cmがありますが、焚き火が大きくなっても使える45cmを筆者は、活用しています。
焚き火料理をもっと知りたい方は、こちらを参考にどうぞ。
買ってよかった!実際に使ってみたお気に入りランタンを紹介します
ユーコ(Uco) キャンドルランタン で、優しい癒しの時間
キャンドル1個で、一晩持つし、コンパクトになるキャンドルランタンは、ライターで火をつけるだけ!
ガラスのホヤ部分は、押し込めるようになっていて、収納すると小さくなってかさばらないです。
LEDとは違う、キャンドルの温かみが好きな方には、おすすめです。
ランタンの色も、シルバー、赤、緑、ゴールド(真鍮製)と色々あるので、自分のキャンプスタイルに合った一つを選びやすいですよね。
タープの先端に引っ掛けたり、周辺木々に吊るせば、焚き火とキャンドルでワイルドキャンプが楽しめそうですよね。
DIETZ(デイツ)78クリアーGT ハリケーンランタンは、雨が降っても大丈夫!
このハリケーンランタンと呼ばれるランタンの燃料は、灯油か、パラフィンオイルです。
燃料も購入しやすく、灯油を選べばさらに安価に使うことができます。
ススの出方が違うようなので、筆者はパラフィンオイルを好んで使用しています。
使い方もシンプルで、燃料を入れて、芯の先に、ライターで火をつけるだけです。キャンドルと手間はさほど変わりません。
雨が吹き込んだり、風が吹いても消えないこのランタンは、悪天候時でも役立ってくれます。
キャンプじゃなくても、ベランダで照明がわりとして使っても、おしゃれ!
キャンドルランタンとハリケーンランタンどちらかを、気分で使い分け、楽しんでいます。
LEDランタン, Beszing led【連続点灯255時間】で安心の明かり
雰囲気のあるキャンドルやオイルランタンも大好きだけど、テントの中は、安心して使える小ぶりのLEDランタンを使用しています。
値段も手頃で、明かりの強弱、白色〜電球色、緊急時は赤と調整もでき、USB充電としても役立つ優れもの。
アナログなキャンドルも素敵だけど、コンパクトにまとまるLEDもやはり、手放せないです。
テント内では、一晩中つけています。
4連泊して毎晩使ってみたけど、充電大丈夫だったよ!
背中を前面ホールドしてくれるイス
ファミリーキャンプ用の椅子は、座面が高く、ロースタイルに合わなかったので、買い直しをしました。
元々ロースタイルチェアをお持ちなら、買い直さなくて大丈夫!
マットに座って、椅子なしで楽しむブッシュクラフターもかっこいいよね。
クオルツのハイバックチェアー
アウトドアショップWILD-1のオリジナルブランド、クオルツのチェアーです。
ヘリノックスは、予算的にアウトだったので、こちらを購入。
コスパも良くって、お気に入りだよ
ヘリノックスより、重量はありますが、ハイバックで、肩の上の高さまで椅子の背面があるので、体全体で寄りかかれるので、気に入っています。
キャンプ道具の収納はどうしてる?バックパックと帆布バックを併用
デイキャンに行く時は、CONDOR(コンドル)のバックパック1つで、ソログルキャンの時は、バックパックに、お気に入りのasobito(アソビト) コンテナトートとasobitoテーブルトートバックを併用しています。
CONDOR(コンドル) タクティカルギア 169 Convoy アサルトバックパック
細かく分けて収納できる場所が、あちこちについているので、便利です。
最初は、入れる場所がたくさんあって、何をどこに入れよう?と思っていました。
救急グッズを入れる場所、ライト関係を入れる場所など、場所を決めて出し入れしてると、たくさんのポケットの扱いにも慣れてきました。
泊まりの時は、バックパック以外に、asobito(アソビト) コンテナトートとasobitoテーブルトートバックを併用。
歩いていくことはないので、この3点を車に積んで出発しちゃいます!
キャンプギアの収納袋を紹介
asobito(アソビト) コンテナトートは、キャンプでも日常使いでも!
このサイズ感が大好きで、キャンプを始めた当初から使用しています。
見た目はコンパクトなんですが、パラフィンオイル加工で撥水効果があり、自立するバックです。
蓋がないので、一眼で何が入っているかわかり、多少ごちゃごちゃしても構わないと思って気楽に使っています。
このコンテナトートには、キッチン関係の調味料や、食材、調理道具一式をまとめて収納。
出し入れが頻繁なキッチン関係は、蓋がないのが本当に楽!
asobitoテーブルトートバック(Lサイズ)
ざっくり入るし、持ち手も方にかけられるようになってて持ちやすいです。
このバックには、
- 寝袋
- 寝袋の下に敷くマット
- 上着類
- オイルランタン/パラフィンオイル
- 着替え
をメインに入れて使っています。
イスカ(ISUKA) スタッフバッグ: 濡れたくないものは、防水袋へ
着替えなど、どうしても濡れたら困るものは、スタッフバックに入れています。
現在Lサイズだけを使っているんですが、サイズ違いであると便利なので、今後買い足そうと思っているところです。
ブッシュクラフトキャンプに必要な道具を、まとめてみました。
ファミリーキャンプを始めた筆者が、ブッシュクラフトキャンプが好きになり、この2年間で揃えたものをご紹介しました。
いきなり全てを揃えるのは、予算もかかるし大変なので、まずはデイキャン想定で必要なものから揃えると、一泊2日の支度がしやすくなるかと思います。
皆さまの参考に少しでもなれば、幸いです。楽しいキャンプが過ごせることを祈っています!
それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。
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ブッシュクラフトキャンプの始め方について知りたい方は、別記事に詳しく買いています。こちらの記事を参考にどうぞ。
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