ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。

ソロキャンタープ泊してみたいけど、人気のDDタープがいいの?



これから買うなら、サイズや種類が豊富なアクアクエストが断然おすすめ!
- どのタープを買って良いか悩んでいる
- タープはあるが、新しいタープの購入を検討している
- タープ泊経験者のおすすめを知りたい
私が実際に使っているのが、
アクアクエストのDefender(ディフェンダー)シリーズの3m x 3mのタープ。
安心の防水性と素材の良さ、目的に合わせて選べる選択肢の多く、満足度が高いタープです。
【アウトドアインストラクターアシスタントがアクアクエストをおすすめする7つの理由】
- 安心できる高い防水性
- 丈夫で長持ち
- タープ中央にループがあり、ブッシュクラフトに最適
- 素材、重量別に種類があり、タープの種類が豊富
- カラーの選択肢が多い
- ライフタイム保証がついている
- 納得のタープの価格
キャンプ道具をあれこれ揃えるのには、予算がかかるので、タープ選びのご参考になればと思っています。


そこで、今回は、現在愛用しているアクアクエストのタープの7つのおすすめポイントを詳しくご紹介します。
この記事を読むとこんなことがわかります
- アクアクエストのタープについて
- アクアクエストのタープの選び方
- アクアクエストタープの活用法
アクアクエストとは?


アクアクエストは、1994 年にカナダで設立された 会社です。
会社所在地のブリティッシュ・コロンビア州コートネイは、自然豊かな美しい環境であり、冬場に降水量が多い地域だそうです。実験と開発を重ね25年間に渡り続いてきた実績のあるタープが、アクアクエストです。(AquaQuest 公式HP 参照)



このタープが、めちゃくちゃ優秀なんです。
カナダの現地は、日本と比較すると冬場の降水量が高い場所です。
高い防水性を誇るアクアクエストからは、タープのみならず防水バックも販売されています。
天気予報を見て出かけても、思いがけない雨に遭うことは、多々ありますよね。
そんなもしもの備えとしても、抜群の安心感のタープです。



一夜を安心して過ごせるパートナーだね!
アクアクエストを使った、基本的な張り方をすぐに知りたい方はこちらをチェック↓


それでは、アクアクエストの魅力ポイントをご紹介していきますね。
アクアクエストタープの7つの特徴を徹底解説


- 安心できる高い防水性
- 丈夫で長持ち
- タープ中央にループがあり、ブッシュクラフトに最適
- 素材、重量別に種類があり、タープの種類が豊富
- カラーの選択肢が多い
- ライフタイム保証がついている
- タープの価格としても納得!
1.耐水圧20,000mmも!安心できる高い防水性





なんと耐水圧が、5,000mm~20,000mm !!



なんかすごいね!!ところで、耐水圧ってどういうこと?
耐水圧は、水濡れに対する生地の性能を表す数値。
耐水圧の数字が高いほど、防水効果が高いので、濡れても雨が侵入してこない安心感があります。
耐水圧 | 雨の強さ |
---|---|
300mm | 小雨 |
500mm | 中雨 |
1000mm | 大雨 |
2000mm | 台風 |
これを見ると、台風にも耐えられる20,000mmって、すごいレベルの防水効果であることが分かります。
2.縫製がきれい!丈夫で長持ちなタープ


縫製がキレイでタープのフックも丁寧に縫い付けられています。
ミシンで物作りをするのが好きなので、つい商品をひっくり返して、縫い目を見るのが癖なのですが、縫い目がキレイだと気持ちいいし、何より安心感が違います。



丁寧な縫製が強度をアップしてくれるよね!
3.タープ中央にループがあり、汎用性が高い!ブッシュクラフトに最適





タープを自由に張るには、ループは必須だよね!
森の中で生活技術を活用して遊ぶブッシュクラフトキャンプでは、自然環境を最大限に利用して、タープを張ります。
そのため、色々な形に変えれるように、タープの4辺に加えて、中心線や中央にもループがあるものがベスト。
全部で4種類あるタープのうちどれも、中央にループがついているので、どれを選んでも安心!
4.豊富な種類のアクアクエストは、用途に合わせて選びやすい



車移動なら、おすすめは断然ディフェンダー!!!
4種類の中でも、抜群の耐水圧と防水コーティングが、超優秀です。
ディフェンダー | サファリ | ガイド | サバイバー | |
---|---|---|---|---|
用途 | ブッシュクラフト | キャンプ | バックパック | サバイバル |
重量 | 1530g | 830g | 520g | 820g |
防水コーティング | 70デニールナイロン+ TPUコーティング+ ヒートテープ | シリコン+PU | シリコン+PU | シリコン+PU |
耐水圧 | 20,000mm | 5,000mm | 5,000mm | 5,000mm |
サイズ | 2×3, 3×3, 4×3, 4.5×4.5, 6×4 | 2×3, 3×3, 4×3, 4.5×4.5, 6×4 | 2×3, 3×3, 4×3, 4.5×4.5, 6×4 | 2×3, 3×3, 4×3, 4.5×4.5, 6×4 |
ランタンフック | ||||
特徴 | 悪天候でも使える | 通常のキャンプ使用 | 軽量化タープ | リフレクター付き |
購入する | 購入する | 購入する | 購入する |


車だけじゃなくて、公共機関や徒歩利用の方は、重さが少し気になるところです。
その場合は、ディフェンダーシリーズ以外の検討の余地あり。
どのくらい軽量化が必要かによって、サファリかガイドかを選択しましょう。
Amazon によると、サバイバーとサファリの違いは、タープはサファリと同じ作りで、タープ外側とタープループにリフレクターがついているのが違いとのことです。
リフレクター付きは、周りから認識されやすいので、そちらの選択肢もありますね。



キャンプへの移動手段を考えてみてね〜!
5.カラーの選択肢が多い


- オリーブ
- グレー
- グリーン
- ボルダー
- トゥルートレイン
- ウッドランド
- 迷彩
と、7種類もあります。カーキやコヨーテが多い中でこのバリエーションはすごいですね。



このオリーブが、ブラウンっぽいと口コミで多いよね



そうそう、私もブラウンぽいと思うなぁ〜
この品のあるブラウンぽい色が、またカッコよくて気に入っています!
サバイバル感がないので、他のキャンプアイテムとのコーディネートも併せやすく、おすすめです。
6.ライフタイム保証がついている



ライフタイム保証って何?



素材や製造に関する欠陥は、保証してくれるってことみたい!
ライフタイム保証 – 商品の素材と製造に誇りを持っているアクアクエストでは、全ての商品にライフタイム保証が付いているので、自信を持ってお買い上げ頂けます。詳しくは、アクアクエストのホームページをご覧ください。
Amazon Aqua Quest(アクアクエスト)より引用
となんだか安心そうな保証がついてるので、HPを調べたら、英語だったので、翻訳機能を活用!


対象外は、不適切なケアや過失、通常の摩耗や長期間の使用によって自然に起こる損傷です。
これは、どの商品もそうですよね。



素材と製造に関して、自信があるのを感じるね!!
7.タープの価格は、納得の価格!



よく比較される人気タープにDDタープがあるよね。
耐水圧や縫製を比較しても、抜群の安心感があるのが、アクアクエストのタープです。
メーカー名 | 価格 |
---|---|
DDハンモックジャパン DDタープ3m x 3m (国内正規品) | ¥12,100 |
アクアクエスト ディフェンダーシリーズ3m x 3m | ¥15,999 |


このくらいの金額差です。
安心して過ごすには、耐水圧が高い方が絶対におすすめ!!
私が購入したときは、こんなに金額差がなかったですが・・・なんでも物価が上がるご時世は仕方ないですよね。



この差なら、スペックが良い方を使いたいな〜
というわけで、アクアクエストのタープを1年以上現在使用しています。
日除けとして使う場合は、強風時を除き、どんな雨にも耐えられるというのは、心強い限りです。
またタープ泊をしようと考えている場合は、シェルターで安心して過ごせる夜をイメージできることが、大事ですよね。
快適さを求めるのに、この金額差は、むしろお得な選択肢だと考えています。
アクアクエストタープの気になるところ


- 難燃素材ではない
- 種類やサイズが豊富すぎて悩む
- 選ぶタープによっては、重いと感じることもある
- 加水分解が心配
難燃素材じゃないので、焚き火との距離感をキープ
燃えにくい素材として人気のあるT/C素材(ポリエステルとコットンの混紡)がありますが、アクアクエストは、ナイロン製です。
もちろんどんなタープも燃えにくいというだけであって、燃えないわけじゃない!
なので、焚き火との近距離や風向きを考えてタープの設営をしましょう。
長年使っていれば、火の粉で穴が開くことも。これはどんなタープも同じです。
そんな時のために、こんな商品も販売されているので、万が一に準備しておくと安心かもしれません。


種類やサイズが豊富すぎて、迷っちゃう
アクアクエストは、サイズも3 x 2, 3 x 3, 3 x 4, 4.5 x 4.5, 6 x 4mとあり、種類もディフェンダー、サファリ、ガイド、サバイバーシリーズと4種類あります。
どの目的にどのサイズか、悩みますよね。
1人〜2人なら、3m x 3mが、絶対おすすめ!荷物も、屋根の下にしまえるので、安心です。
3m x 2mで1人は、寝れますが、正方形ではないので、タープの張り方が限られてしまいます。
また、3人でタープ泊をするなら、3m x 4m が必要になってくるでしょう。
タープ重いの?自分の用途に合ったものを選択しよう!
重いと感じるか、軽いと感じるかは人それぞれなので、難しい問題ですよね。
実際に手に取ってみるのが一番ですが、まず自分が持っているものがあれば、そちらで重さを確認してみましょう。
アクアクエスト 3m x 3m タープの種類 | 重量 |
---|---|
ディフェンダー | 1530g |
サファリ | 830g |
ガイド | 520g |
サバイバー | 820g |
バイクや徒歩移動でのキャンパーは、重量がデリケートだと思います。
著者は以前に、T/C素材(ポリエステルとコットンの混紡)を使っていたので、



ディフェンダーで重いと感じたことなかった
加水分解の心配は、小まめなお手入れで解消しよう
しばらく使っていなかったレインコートの裏地がバリバリになっていた経験は、ありませんか?



それが加水分解なんだって!
加水分解とは、水に濡れたことが原因で素材が劣化することです。
レインコートや登山道具など雨に強いとされているアイテムならではの特徴です。
撥水効果のあるタープであれば、どのタープであってもありがちな悩みですが、お手入れ一つで長持ちすることができます。
- 濡れたまま放置しない
- 土、泥汚れをしっかり落とす
お天気が良い時は、タープを張る時に使ったリッジラインに干してから、撤収。
土汚れは、自宅の物干しにかけてシャワーをかけ、晴れの日に乾かして使っています。
『アクアクエストのタープ』おすすめポイントをまとめてみた!
スペックだけじゃない!実際に使ってみて良かった点を含めまとめてみました。
- 少しのお天気崩れを気にせず、キャンプに出掛けられる安心感
- 縫製がキレイなので、これから先もずっと大切に使いたくなる
- ループの長さも適度で、パラコードもスムーズに通り、設営撤収がスムーズ!
- カラーが豊富で、自分のテイストに合ったものを選びやすい
- タープの素材、重さ、目的別に選べるので、自分のスタイルにあうものを選びやすい
- ライフタイム保証があり、製品の品質に自信を持っているのを感じられて、安心して購入できる
- 他タープと比較しても、価格はさほど変わりないので、予算的にも選びやすい



移動手段が車なら、迷わずディフェンダーをおすすめしちゃう!
愛用しているディフフェンダーシリーズ3m x 3mをレビュー


ダイヤモンド張りをしてみるとこんな感じになります。
このカラーは、オリーブになりますが、一般的にイメージしているオリーブよりやはり茶色が強く感じられます。
張りがあるので、ぴんとタープを張ると、とてもキレイなラインができます。
最初は全然張れなかったタープも、遊びと学びの繰り返しで、こんな風に張れるようになってきました。
一日中雨のタープ泊でも、しっかり防水機能を発揮してくれる強者です。



使えば使うほど、好きになっちゃうな〜


アクアクエストタープの魅力をまとめてみました!
アクアクエストのタープは、これからタープ泊を考えている方には、是非おすすめしたいタープです。


アクアクエストの魅力的なポイントを簡単にまとめてみました。
- お天気を気にせず、気軽にキャンプに行ける安心感
- 縫製がキレイで、大切に使いたくなる
- ループの長さも適度で、パラコードもスムーズに通り、設営撤収がスムーズ!
- カラーが豊富で、好きな色を選びやすい
- タープの素材、重さ、目的別に選べるので、自分のスタイルにあうものを選びやすい
- ライフタイム保証があり、製品の品質に自信を持っているのを感じられ、安心して購入できる
- 他タープと比較しても、価格はさほど変わりないので、予算的にも選びやすい
ディフェンダー | サファリ | ガイド | サバイバー | |
---|---|---|---|---|
用途 | ブッシュクラフト | キャンプ | バックパック | サバイバル |
重量 | 1530g | 830g | 520g | 820g |
防水コーティング | 70デニールナイロン+ TPUコーティング+ ヒートテープ | シリコン+PU | シリコン+PU | シリコン+PU |
耐水圧 | 20,000mm | 5,000mm | 5,000mm | 5,000mm |
サイズ | 2×3, 3×3, 4×3, 4.5×4.5, 6×4 | 2×3, 3×3, 4×3, 4.5×4.5, 6×4 | 2×3, 3×3, 4×3, 4.5×4.5, 6×4 | 2×3, 3×3, 4×3, 4.5×4.5, 6×4 |
ランタンフック | ||||
特徴 | 悪天候でも使える | 通常のキャンプ使用 | 軽量化タープ | リフレクター付き |
購入する | 購入する | 購入する | 購入する |


タープ泊をしなくても、日除けタープとしても、雨天時お持ちのテントの屋根としても役立つタープ!
一枚あるだけで、外で過ごす気持ちが全然違うので、これからいっぱい遊びたい方にもぴったりです。
タープ泊をするのに、必須のロープワークを動画付きで解説しています。よろしければ参考にどうぞ。


タープも自分に合ったものが選びたい!そう思って探している方必見のブッシュクラフト用タープを紹介しています。


それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。


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