ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。
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キャンプで作れるスイーツはないかなぁ。
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よもぎを摘んで、手作りよもぎ団子がおすすめだよ!
白玉粉をこねこねして丸めるお団子は、子ども時代作った経験がある方いらっしゃるのでは?
子どもと一緒にキャンプ場でできる、おやつクッキングをご紹介します。
お団子をこねこね、ころころするのは、子ども達も大好き!一緒に楽しめ手作りおやつにピッタリ。
今回は、焚き火で作る蓬(よもぎ)団子の作り方を紹介します。
蓬は、キャンプ場周辺でも手に入りやすく、見分けがつきやすい野草。
野草を摘んで、お団子を作って、食べちゃおう!
作る過程もわいわい楽しめ、最高の思い出になりそうですね。
この記事を読むとこんなことがわかります
- 摘んだよもぎを使って、よもぎ団子の作り方
- 野草がいっぱい生えているおすすめキャンプ場情報
- よもぎの簡単な見分け方
よもぎ団子を作る材料
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よもぎ団子の材料(約4人分)
- 生のよもぎ(手のひらいっぱい)
- 白玉粉120g
- お水 約90~100mI
- 砂糖 大さじ1
- 市販のあん(お好みのもの)
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生のよもぎがキャンプ場で手に入らなかったら、どうしよう?
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事前に摘み、茹でて冷凍にした蓬を持っていけば、大丈夫。
よもぎは、春先の柔らかいものがおすすめですが、
標高1300m以上の高原キャンプ地には、夏真っ盛りお盆の時期にも、
柔らかいよもぎがいっぱい生えています!!!
と、野草の達人三浦靖司さんにアースハーバリスト講座で教えていただきました。
白玉粉は、味噌汁の具としても使えるし、持っていても意外と使えるお粉なんです。
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小分けにされていて使いやすい量は、助かります。
万が一残ったら、バターを塗ったトーストに、あんこをぬって食べるのもおすすめです。
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よもぎの下処理方法を解説
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よもぎの下処理は、覚えてしまえば、簡単です。
野草は、虫がついていることが多いので、キレイに洗って安心してお口に入れたいですよね。
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くっついている虫を取るために、冷水にしばらく付けておきます。
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茹でている途中に、時々葉っぱを触ってみて柔らかくなっているか確認。
茹で終わったら、ぎゅっと水を切り、細かく切っておきます。
焚き火で作る絶品よもぎ団子の作り方
粉に水分を含ませて、こねこねして団子を作ったら、沸騰したお湯で茹でるだけと、とても簡単です。
家庭でつくる場合は、茹でる少し前に火をつければいいのですが、今回は焚き火で作ります。
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白玉粉、お水、砂糖、を入れある程度混ぜ合わせてから、細かく切ったよもぎを入れ、こねこね。
耳たぶくらいの硬さになるまで、水分を追加します。
一気に入れすぎると、ベトベトになってしまうので、
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足りないかな?くらいで、お水を入れるのを止めてね!
そこから様子を見ながら、少しずつ追加していきます。
野外でよもぎの葉をみじん切りにするのは大変なので、
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サイズの指定はないですが、同時に茹で上がるのがベストなので、同じくらいの大きさがいいですね。
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お団子が乾燥してくるので、手早く作りましょう。
お水が沸騰しているか確認します。
お団子を入れると、温度が下がってしまうので、ボコボコ沸騰している状態がベスト
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全部浮いてきたら、1分待って、取り出します。
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お団子の中までしっかり冷やすと、美味しさアップ!
ここまでできたら、あとはトッピングします。
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あんこと、お団子をのせて、蓬の生の葉っぱを添えて。
おしゃれな和スイーツの完成!!!
キンキンに冷えたよもぎ団子と甘いつぶあんが、絡んで最高のおやつになりました。
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ぜんざいにしても、いいよね。
あんこは、市販のものを使っただけなので、簡単!お手軽に楽しい午後のひと時を過ごせますね。
白玉粉の裏を見ると、白玉団子の作り方レシピが裏側に記載されています。そちらも参考にしてみてくださいね!
標高が高いキャンプ場は、夏によもぎ団子が作りやすい
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蓬は、どこでも手に入りやすいので、どこのキャンプ場でも作りやすいスイーツです。
標高が高いキャンプ場では、
- 夏場でもよもぎが若くて柔らかい
- 水道水が冷たい
何度も茹でこぼす必要もなく、山からの冷たいお水で氷不要で、白玉が一気に冷えます。
そんな理由から、ぜひ標高が高い野草が生えていそうなキャンプ場で作ってみてくださいね。
8月になり、五光牧場オートキャンプ場に行ってきました。
五光牧場は、標高1,300mにある山梨県との境にある長野県のキャンプ場。
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快適で夏でも涼しく、まさに蓬や野草の宝庫。
野草を摘んで、クッキングを楽しめるキャンプ場としておすすめです。
広大な敷地と、緑あふれる環境に心躍るキャンプ場で、私のお気に入りです。
どんな場所か気になる方は、別記事を参考にどうぞ。
![](https://irodori-blog.net/wp-content/uploads/2021/09/0F83D11A-C5BB-471E-8E4B-423CC6C9D763-500x499.jpeg)
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誰でもできる!簡単なよもぎの見分け方
![](https://irodori-blog.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_9172.jpeg)
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よもぎは、誰でも聞いたことのある馴染みのある野草ではないでしょうか。
よもぎ餅などで、香るあの蓬の香りを覚えていれば、香りを頼りに、見つけることができます。
- 葉の裏が白い
- ギザギザした形の葉っぱ
- 匂いを嗅ぐと、よもぎ餅を思い出す
蓬の葉の裏は、白いので、葉っぱをひっくり返して葉の裏の色を確認してみましょう。
![毒草トリカブト](https://irodori-blog.net/wp-content/uploads/2022/05/monkshood-gd2063639a_640.jpg)
![毒草トリカブト](https://irodori-blog.net/wp-content/uploads/2022/05/monkshood-gd2063639a_640.jpg)
よもぎとトリカブトの見分け方
- トリカブトの葉の裏は緑色 よもぎの葉の裏は白色 (白い毛がある)
- よもぎ餅が頭によぎる香りがするのは、よもぎ
- よもぎは日当たりの良い場所、トリカブトは日陰の湿った場所に生息
別記事に写真付きで毒草との見分け方を紹介しているので、ご参考にどうぞ。
よもぎの見極めに自信がなかったら、必ず知っておきたい大事なことですね。
![](https://irodori-blog.net/wp-content/uploads/2022/05/4cfebef51bd2bd4b8077606c82db0a21-500x281.jpg)
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よもぎ団子を作って、キャンプスイーツを楽しもう!
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親子で作っても楽しい!大人も夢中になっちゃう!よもぎ団子の作り方を紹介しました。
よもぎ団子の材料(約4人分)
- 生のよもぎ
- 白玉粉120g
- お水 約90~100mI
- 砂糖 大さじ1
- 市販のあん(お好みのもの)
【作り方】
- よもぎは、茹でて細かく切っておく
- 焚き火は強火で、水を張ったお鍋を火にかけておく
- 材料を全て入れ、耳たぶくらいの固さにする
- お団子を作る
- 沸騰しているお湯に入れて、浮いてきたら1分待って取り出す
- 冷水にさらして、冷ましたら、あんをのせて、完成
材料忘れさえなければ、簡単に作れちゃうのが、白玉団子です。
ぜひ焚き火を使って、お団子作りを楽しみながら、充実したキャンプライフを送ってみませんか。
キャンプ場で作るおすすめおやつ&おつまみにポテトチップも最高です。
薄く切って油で揚げるだけで簡単。
別記事に焚き火で作るポテトチップスの作り方を紹介しているので、よろしかったら参考にどうぞ。
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それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。
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