ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。
ちょっとワイルドなキャンプに憧れるけど、どこに行けばできるの?
都心からアクセス抜群の軽井沢駅から車で10分で行けるライジングフィールド軽井沢は、直火ができるキャンプ場です。
- 都心からアクセスの良い直火ができるキャンプ場を探している
- ソロキャンプ、ファミリーキャンプどちらも楽しめるキャンプ場が知りたい
- 直火ができるキャンプ場での過ごし方を知りたい
ブッシュクラフトフィールドでは、きちっとルールを守って使えば、直火で焚き火可能です。
直火禁止が多くなった今、直火でキャンプができる貴重なフィールドではないでしょうか。
夏・秋・冬と合計3度訪れた、ライジングフィールド軽井沢の魅力をご紹介しますね!
この記事を読むとこんなことがわかります
- ライジングフィールド軽井沢の魅力
- 直火ができるブッシュクラフトフィールドでの過ごし方
- ソロキャンパーさんもファミリーキャンパーさんもどっちも楽しめる場所
ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者
アウトドアインストラクターアシスタント
小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー
危険生物対策アドバイザー
ライジングフィールド軽井沢の基本情報
ライジングフィールド軽井沢は、上信越国立公園内にある自然あふれる森のキャンプ場です。
敷地面積は4万坪、標高1,200mのフィールドのロケーション!
夏は木漏れ日溢れる森の中でさわやかなキャンプ、冬は、雪降る静かな森でしっぽりキャンプ体験ができます。そんな大自然のキャンプ場が、軽井沢駅から車で10分とアクセス抜群。都心から車や公共機関で行きやすい場所です。
フィールド内には、ブッシュクラフトフィールドと呼ばれる直火ができる場所があり、ワイルドにキャンプをしたい方にはぴったりな場所です、直火の方法や片付け方を事前にレクチャーしてくれるので安心して利用できます。
そんなワイルドなスタイルもありながら、芝生のフィールドや安心の電源サイトもあります。源泉掛け流しの温泉施設や、子どもも大人も夢中になれる大型アスレチックもあり、売店や、Cafe&Barも併設。そんな至れり尽せりの場所です。
ソロでもファミリーでも、過ごし方は、自分次第で楽しめちゃう!
基本情報 | ライジングフィールド軽井沢 |
---|---|
公式ページ | https://www.rising-field.com/rfk-main |
営業期間 | 通年を通して営業 |
住所 | 〒389-0111 長野県北佐久郡 軽井沢町長倉山国有林2129 |
電話 | 0267-41-6889 |
お問合せ可能時間 | 9:00〜17:00 |
予約について | HPから直接予約・キャンセル待ちあり |
料金 | ハイシーズンとノーマルシーズンの料金設定あり ◇ブッシュクラフトフィールド (ノーマル)3,000円 (ハイ)5,000円 ◇野営フィールド 5,000円 ◇その他フィールド8,000円〜 電源サイト・常設テントサイト・芝生広場・区画サイトなど ◇デイキャンプ (ノーマル)4,000円 (ハイ)5,000円 もっと詳しく知りたい方は、公式HPへ |
売店営業時間 | 8:30~20:00 |
レンタル用品 | キャンプに必要な道具をセットや単品で多数レンタル有り レンタル詳細はこちらから |
近隣温泉施設 | 小瀬温泉(受付にて要予約) |
ペット同伴 | 可 (常設テントの屋内のみ不可) |
キャンプ場のレンタル品が豊富でびっくり!
購入を考えているテントや道具があれば、一度レンタルして使ってみるのも良いですよね。
私は、焚き火台でも鉄板としても使えるPetromax製のファイヤーボウルが気になってしまいました。
テントや寝袋にキッチン道具まで全てセットになってるレンタルもあるので、軽井沢に旅行に来たついでにキャンプ体験をしたい!なんていう願いも叶えてくれそうです。
フィールドから徒歩10分で行ける温泉は、なんと源泉掛け流し!そんな贅沢な温泉も魅力的です。
夏場は、川遊びもできちゃいます。
公式HPに詳しい情報があるので、もっと知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
キャンプ場内の施設について
キャンプ場内の施設は、どこも清潔感があり、メンテナンスされているのを感じます。
快適に過ごしやすいから、初めてでも安心だね!
車を駐車場に停めると、目の前に大型アスレチックが広がり、圧倒されてしまいました。
受付
キャンプ場の受付があるセンターハウスという建物が、とにかく大きくて、入り口をくぐるだけででワクワクしてきます。
建物手前には、無料で遊べるアスレチックもあり、ファミリーには、嬉しいですよね。
ここでは物足りない子どもたちには、隣にもっと大きな本格的アスレチックがあるので、年齢に合わせて遊び方いろいろです。
売店
売店には、おしゃれなキャンプグッズから、定番商品まで。見ているだけで楽しいです。食材も冷凍で売っていて、買い忘れたり、足りない場合は、売店で購入できるから安心です。
キャンプサイト
ライジングフィールド内には、たくさんのキャンプサイトがあります。目的に合わせて選べて良いですよね。
電源付きオートサイトのセンターフィールド。木々の隙間から見える青空が気持ちいいですね。
お手洗い
暖房便座で、ウォシュレットがついています。冬のキャンプの時は、暖房もきいているので、室内が暖かくホットしてしまいますね。
シャワー室・洗濯室
シャワー室の他、洗濯室もあるので、連泊する楽しみも増えそうですね。
炊事場
炊事場を利用することもできます。
水道の周りが太めの木枠になっているので、ものを置きやすく、洗い場で跳ねた水で洋服が濡れる心配もなくて助かります。
焚き火の後片付けも楽ちんですね。
コテージ
リッジロッジと呼ばれる電源付きのコテージです。設営いらずで手軽に泊まれるので、初めてのキャンプにもぴったりです。大人数で泊まるのも楽しそうですよね。
ペットと一緒に泊まるのもいいね!
芝生のエリア
スカイフィールドと呼ばれる芝生のエリアには、テントを張れる場所が一部あります。
芝生サイトは、ペグも刺さりやすく設営もしやすいですよね。目の前に広がる景色を堪能できるフィールドもワクワクします。
アスレチック施設OWLアドベンチャー
2021年夏、アスレチックで遊ぶのが目的でライジングフィールド軽井沢を訪れました。
事前予約をしていたので、説明を聞いてから、道具を身につけスタート!
下から見ると、「早くアスレチックで遊んでみたい!」と強く思ったのですが、実際に上に上がると高さに怯えました。
幼稚園年少、年中、1年生、4年生の4人と一緒に遊びました。特に面白かったのが、スライダー!
「思い切りジャンプをするのは、怖かった。」と最初は、言っていた娘も、一度チャレンジすれば次は簡単に。
コースがいくつか分かれていて、スタッフの方が丁寧に説明してくれるので、大丈夫。
ヘルメット被るために、帽子をとったら、見事に全員忘れてきちゃいました。
帽子は、お忘れなく〜!
時期によっては、混み合うと思うので、予約必須。軽井沢に来たついでに遊ぶだけでも楽しい思い出になるのでは、ないでしょうか。
直火ができるサイトは、ブッシュクラフトフィールド
林間エリアにあるブッシュクラフトフィールドでのみ直火が可能。ライジングフィールド軽井沢では、山火事の原因となる、抜本処理をし、一部を直火ができる地面に整えているそうです。
木の根が地中で燃え続け、いつか木の根元から大きく燃え森林火災になることがあると、以前ワークショップで聞きました。
森林エリアは、所狭しと木々が生えていて、隙間から降り注ぐ太陽の光がキラキラ美しい。
国立公園と聞いて、直火ができるのは驚きだったなぁ
使用にあたり、スタッフさんの事前に使い方レクチャーがあるので、初めてでも安心できます。
- 炭の片付け場所
- 炭を片付けるための道具
- 残った炭の片付け方
- 焚き火をした後の地面の戻し方
と丁寧に、教えてくれます。しっかりと説明してくれるスタッフさんの大地への愛情を感じました。
3月中旬に訪れたときの野営エリア。木々の葉っぱは落ち、雪が残っているこんな景色が広がっていました。
いつか雪のキャンプもしてみたいな!
四季の移り変わりを楽しめるフィールドですね。
10月末ブッシュクラフトフィールドに泊まってみました!
2022年10月末に開催された、ブッシュクラフトの達人4人に学ぶイベントに参加しました。その時に、初めてのソロタープ泊を経験しました。
THE BIG SESSIONという今回のイベント詳細は、BE-PALさん公式HPから。ありがたい事にライターとして記事執筆をさせていただきました。興味のある方は、是非読んでみてくださいね。
場所は、直火ができるブッシュクラフトフィールド。タープの1箇所吊り上げて張る「ダイヤモンド張り」にしました。
周辺の木にロープを1箇所かけるだけなので、設営も短時間でできました。
後ろからタープの中央部分のループをロープで結び、引っ張ると、居住空間が広がります。
初めは、設営手こずってたけど、慣れてきたら張りやすいよ〜
夏も冬もダイヤモンド張りが大好きです。
ご飯は、ちょっとリッチに市販の松茸の炊き込みご飯を飯盒で。スキレットで、ソーセージを焼いて。
用意した薪だけでは、焚き火で一晩明かすのに全然足りないことが発覚!
幸いイベントだったので、困った時には周りの方に助けてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。
就寝時は、太い白樺の木を横に寝かせて、朝まで持続するシンプルな焚き火のロングファイヤーで寝ました。
10時過ぎに寝床に入り、2時間おきぐらいに目が覚めるんです。熾火になっているところを「ふーふー」して炎にしてからまた眠ります。
目が覚めた時は、「寒いっ!!!」って感じ、炎が熾火になっているんですね。
寒がりだから、しょっちゅう目が覚めちゃった〜!
焚き火をコントロールする人が自分しかいない世界。この体験は、忘れられないものになりました。
翌朝、タープの端に霜が降りてて、びっくり。
気温を聞いたら、早朝はマイナス5度だって!!
冬用寝袋とマット、焚き火があったから過ごせた冬のタープ泊。いい経験になりました。
寒さ対策について気になる方は、こちらのリンクからどうぞ。
ブッシュクラフトサイトからは、朝日が昇るのが、8時過ぎだったでしょうか。
朝の静けさが広がる森に眩しいくらいな光が差し込み、焚き火で暖をとる煙が一段と輝いて見えました。
寒い朝は、甘いロイヤルミルクティーがお気に入り。
夕飯の残りの松茸ご飯をお茶漬けにしていただきました!外で食べるご飯は、最高においしいですよね。
焚き火の片付け用のバケツに炭を入れて、炭捨て場に持っていき、片付けます。
スタッフの方が、「炭と土は絶対に混ぜんといて〜!」と言っていたので、炭と土が混ざってしまった部分も一緒にバケツに入れて取り除きます。
堀った場所を埋めて、元に戻したら、片付け完了。
この瞬間は、とても気持ちいい!!
事前に片付け方を教えてもらってたので、スムーズに出来ました。
今回は、イベントでしたが、人生初めてのソロキャンプの体験!
悲しいことに女性ソロキャンパーの事件があったりするので、恐怖心ゆえソロキャンプは一歩踏み出せずでした。思い切って体験できて、嬉しかったです。
ライジングフィールド軽井沢で気をつけたいこと
キャンプ場は、自然そのものであり、野生動物が住んでいます。夜寝るときに食べ物をそのままにしておくと、匂いを嗅ぎつけ、野生動物が来る可能性があるので、しっかりと密閉してしまいましょう。
スタッフの方によると、「ビニール袋に入れて置いておくだけでは危険」と教えていただきました。
特に、テント内やタープ内に食材があると、就寝時思いがけぬ事故に繋がるので、
今回のキャンプでは、食べきれなかった食べ物を車の中に置きに行きました。就寝時には、お湯を入れた水筒だけを自分の側に置いておくようにしました。
ライジングフィールド軽井沢の12の魅力をまとめてみた!
ライジングフィールド軽井沢は、キャンプ初心者さんからベテランさんまで幅広い方が楽しめる場所です。
- レンタル用品が揃っていて、手軽にキャンプ体験が可能
- 都心からアクセス抜群で、思い立ったら遊びに来れる
- 国立公園内で、大自然を満喫しながらキャンプができる
- テントサイトは平地で設営しやすいので、安心
- ショップやアクティビティーが充実していて、時間の過ごし方に迷わない
- 軽井沢旅行のついでにB.B.Qやデイキャンプを取り入れ、手軽に野外体験ができる
- 大きな芝生エリアがあるので、ファミリーで楽しく遊べる
- 洗濯機・シャワーが整い連泊も楽しめる
- 源泉掛け流し温泉があり、お風呂付きには嬉しい
- 夏場は、透明感のある川で川遊びを思い切り楽しめる
- ブッシュクラフトフィールドでは、直火でキャンプが体験できる
- 林間エリアがあるので、タープ泊やハンモック泊が可能
遊び方や過ごし方も自分次第で楽しめる魅力いっぱいのキャンプ場ですね。
キャンプ始めたばかりでも安心!!
ライジングフィールド軽井沢への交通アクセス
長野新幹線「軽井沢駅」より、有料道路「白糸ハイランドウェイ」を通り、車で約10分の距離です。
◇軽井沢駅からバスのご利用
軽井沢駅北口草津温泉方面行きバスにより「ライジングフィールド軽井沢」で下車
バスの時刻表は草津交通株式会社HPへ
◇軽井沢駅からタクシーで
軽井沢駅北口タクシー乗り場より乗車。金額目安、約2,600円と公式HPに記載あり。
◇お車のご利用
高速道路「上信越自動車道」の碓氷軽井沢IC出口より、軽井沢駅、三笠ホテルを過ぎ、有料道路「白糸ハイランドウェイ」へ。
軽井沢の街並みを通り過ぎてしばらく走ると、旧軽井沢の賑やかさとはまるで違う大自然が目の前に広がっています。
ナビに入れても出ない場合は、こちらを参考に↓
『ライジングフィールド軽井沢』と入力してください。 4~5年以上前のナビデータだと出てこないこともあります。その際は、『小瀬温泉』または『小瀬温泉ホテル』Tel 0267-42-3000で設定してください。
ライジングフィールド軽井沢公式HPより引用
ライジングフィールド軽井沢でキャンプ体験談のまとめ
ライジングフィールド軽井沢は、上信越国立公園内にある敷地面積4万坪のキャンプ場です。
設備やレンタル品が充実しているので、ワイルド過ぎないブッシュクラフトキャンプを体験ができます。デイキャンプ、ファミリーキャンプ、B.B.Qだけなど過ごし方も色々楽しめる場所。
実際に泊まってみると、他のキャンパーさんがいたり、スタッフさんが点在していたりして、大自然の中だけど、人の気配が感じられるので、心理的な安心感を感じました。
「直火でキャンプしてみたいけど、どこがいいかな?」と迷っている方は、ライジングフィールド軽井沢のブッシュクラフトフィールドは、おすすめです。
基本情報 | ライジングフィールド軽井沢 |
---|---|
公式ページ | https://www.rising-field.com/rfk-main |
営業期間 | 通年を通して営業 |
住所 | 〒389-0111 長野県北佐久郡 軽井沢町長倉山国有林2129 |
電話 | 0267-41-6889 |
お問合せ可能時間 | 9:00〜17:00 |
予約について | HPから直接予約・キャンセル待ちあり |
料金 | ハイシーズンとノーマルシーズンの料金設定あり ◇ブッシュクラフトフィールド (ノーマル)3,000円 (ハイ)5,000円 ◇野営フィールド 5,000円 ◇その他フィールド8,000円〜 電源サイト・常設テントサイト・芝生広場・区画サイトなど ◇デイキャンプ (ノーマル)4,000円 (ハイ)5,000円 もっと詳しく知りたい方は、公式HPへ |
売店営業時間 | 8:30~20:00 |
レンタル用品 | キャンプに必要な道具をセットや単品で多数レンタル有り レンタル詳細はこちらから |
近隣温泉施設 | 小瀬温泉(受付にて要予約) |
ペット同伴 | 可 (常設テントの屋内のみ不可) |
季節を変えて何度も訪れたいキャンプ場の一つになりました。
直火でキャンプができるおすすめキャンプ場は、富士山を望む浩庵キャンプ場です。ご興味のある方はどうぞ!
「ちょっとワイルドに森林エリアでキャンプを楽しんでみたい!」と思ったら、こちらを参考にどうぞ。
それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。
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