【はじめてのスプーン作り】生木で作るグリーンウッドワークの楽しみ方

生木を使ったスプーンの作り方
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ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。

庭の剪定した枝があるんだけど活用できるかな?

それなら生木を使ったクラフトがおすすめだよ!!

木は乾燥させて薪にすることもできますが、キャンプで時間をかけてクラフトをして過ごす時間も楽しいです。

この記事はこんな方へおすすめ
  • 生木が手に入る環境にある
  • 思い入れのある木で何か記念に残るものを作りたい
  • キャンプで何して過ごしていいか分からない

使用する木材は、身近に手に入るものでOKです。

今回は嬉しいことに、剪定したオリーブの木の枝をいただき、それを使って1からスプーン作ってみました。

使用道具と工程を簡単に紹介しますね!

この記事を読むとこんなことがわかります

  • ウッドワークとグリーンウッドワークの違い
  • 生木で作るスプーンの作り方
  • クラフトに必要な道具
この記事を書いている人
ムスカリ

ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者

アウトドアインストラクターアシスタント

小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー

危険生物対策アドバイザー

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生木で作った初めてのスプーン

枝の曲がりを利用したカーブがお気に入り

生木で作るグリーンウッドワークは今回が初めて。

数年前にチャレンジしようと思った木は、制作途中にパカっと割れてしまい泣く泣く断念。

初めてではありますが、ここ2〜3年は野外でナイフを使ったり、スプーンやククサの手作りキットを使いクラフト体験はありました。

幸いなことに、近くの農園でオリーブの木が大きくなりすぎたようで剪定された枝をお裾分けしてもらいました。

オリーブの木は、まな板、お皿、カトラリーなど様々な商品に加工されています。実際に私が野外で使用しているモキナイフのBarg Protrailのハンドルもオリーブ素材。

ライトな持ち心地と明るい色目でお気に入り。

身の回りでオリーブ素材を目にする機会も多かったので、

オリーブの枝を頂いたらクラフトしたい!

とずっと思っていたんです。

生木でスプーンの作り方

生木でスプーンを作る基本的な手順をご紹介しますね!

STEP
生木の選択
実際に使用したオリーブの枝/直径7cmくらい

柔らかくて加工しやすい木材を選びます。一般的には、カエデ、クルミ、オークなどが適しています。

サクラやクリも手に入ればおすすめ。

まだみずみずしい!

青みのある生木を選び、乾燥していない状態で使うよ!

STEP
デザインの決定

スプーンの形状やサイズを考え、デザインを決定。これには、スプーンの持ち手の長さや広さ、くぼみの形状などが含まれます。

デザインは鉛筆を使って、生木に直接書き込もう!

STEP
生木の加工

ノコギリでガイドラインを付けます。

その後アックス(手斧)を使い、アウトラインを出します。

ナイフなどの道具を使用して、生木を削り出します。

スプーンの形状に合わせて、木材を削り、くぼみをつけていきます。

  • スプーンの形に近づくように、表面やエッジを整えていきます。
STEP
仕上げの作業

必要に応じて、木製のワックスやオイルを塗布して保護。

研磨紙や研磨スポンジを使って、表面を滑らかに磨く方もいらっしゃいますが、あえてナイフでの手作り感や味を出すために、一切使わず作っています

STEP
乾燥

作業が完了したら、スプーンを風通しの良い場所に置いて、自然乾燥させます。これによって、木材が安定し、仕上がりがより美しくなります。

乾性油の乾きやすい油を使うのがおすすめ!今回はアマニ油を使用。

エゴマ油・ミツロウもおすすめ

この手順に従って作業を進めることで、生木からスプーンを作ることができます。

春をひとさじ

ただし、安全に作業するためには、適切な木工道具の使用を使用して行いましょう。

スプーン作りに必要な道具

お天気のいい日は、野外でクラフト体験も最高!

野外だと削りカスが気にならないので、一段と熱中して楽しめます。

自宅で行うときは、新聞紙をテーブルに敷いています。

削りカスは、焚き火の焚き付けに使えるので、とっておくと便利!

アウトラインを削り出す手斧

野外でも薪割りとしても使える手斧(アックス)は、一本持っていると便利。

生木からアウトラインをざっくり出すために、ナイフで作業するのは大変です。そこでアックスを使い大雑把に形を出してしまうと、時間も短縮できる上、疲労も軽減できます。

持ち運びもしやすいサイズ感の斧をまだ持っていないなら、 グレンスフォシュブルーク ワイルドライフ が断然おすすめです。

クラフトだけじゃない使い方もたくさんあるよ!

もっと詳しく知りたい方は関連記事をどうぞ。

ガイドラインをつけるノコギリ

手斧を使ってガイドラインを出すための目印をつけるために、折りたたみ式ノコギリを使用。

アウトドアでは使用している人が圧倒的に多いシルキーを使っています。

これもクラフトだけでなく、長い薪を切ったりできるのでとても便利。

クラフト用のメインで使うナイフ

ホールド感があり、ナイフの刃先が一般的なアウトドア用ナイフより短いので、細かな場所のアプローチに最適です。

キャップがパカっと外れやすいから、持ち運び時は気をつけて。

スプーンやククサのボウル部分を作るフックナイフ

スプーンの凹み部分を掘るのに便利なフックナイフです。

右利き用フックナイフ

Seriaのクラフトでは、凹んでいるので、必ずしも必要ではありませんが、好みの形に調整したいときに便利!

左利き用フックナイフ

利き腕によって、ナイフの刃がついている向きが異なります。

フック船長の手のような形状のナイフは一度見ると忘れられないナイフ!

右でも左でも両方刃になっているフックナイフのダブルエッジもあります。

うっかり刃を押してしまうと危険なので、片刃がおすすめです。

私は利き腕で一方方向にしか削れないので、右利き用を使用。

フックナイフは右利き用、左利き用、両刃とあるので、間違えないように購入してくださいね!

クラフトの仕上げ用にお好みのオイル

手に入りやすい食用アマニ油を使用しています。

アマニ油には、防カビ、防腐、撥水効果があります。

乾性油なので、すぐに乾き、扱いやすいのが特徴だよ。

オリーブオイルやサラダ油はつけるといつまでもベタベタしてしまいます。

それではないアマニ油、またはエゴマ油がおすすめです。

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食用もったいないけど、木にも栄養が必要なんだね!

クラフト時の手の保護にグローブ

焚き火手袋ではなく、手にフィットするレザーのグローブが手を保護してくれます。

手首をキュッとホールドできるのでフィット感がいい、G-3のグローブを愛用中。

初めてグローブ買う時は、そこまで予算がなかったから、キャンプグローブも使っていました!

初めて買うグローブなら、予算的にもこちらもありですよね。

両手はめると削りにくいので、木を持つ左手だけグローブをし、右手は素手で削っています。

グローブのレビューは別記事に詳しく書いているので参考にどうぞ。

おすすめ読本

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グリーンウッドワークで作るプロの作り方や作品がたくさん載ってます。みてるだけでも楽しいので、家でナイフを使ってクラフトできない時眺めてるだけでも楽しい!

夢が膨らむよ

グリーンウッドワークとは?

グリーンウッドワーク(Greenwood Work)は、生木を用いて行われる木工技術や工芸の一種です。

生木とは、まだ乾燥していない、生きた木や剪定されたばかりの木を指します。グリーンウッドワークでは、このような生木を用いて、様々な木工品や家具を作り出します。

生木で水分を含んでるから柔らかくて削りやすいよ

この技術は、伝統的な木工技術の一部であり、古くから森林地帯に住む人々によって利用されてきました。生木を加工する際には、削り出したり彫り出したりすることで独特のデザインや模様を作り出すことができます。

世界各地の伝統工芸なんかも勉強になります

グリーンウッドワークは、自然素材を活かした工芸として注目されており、持続可能な木材利用の観点からも重要視されています。また、手作りの温かみや、自然の美しさを生かした製品が人々の関心を集めています。

ウッドクラフトとグリーンウッドワークの違い

ウッドクラフトとグリーンウッドワークは、両方とも木で作るけど、何が違うのかな?

分かりやすく一つだけいうと

ウッドクラフト・・・乾いた木を使用

グリーンウッドワーク・・・生の木を使用

そのアプローチや材料の選択などの詳細をご紹介しますね。

  1. 材料の状態
    • ウッドクラフト: 一般的には乾燥した木材を使用します。市販されている加工済みの木材や木材の端材、パレット材などが利用されます。
    • グリーンウッドワーク: 生木を使用します。つまり、まだ乾燥していない、生きた木や切り倒されたばかりの木を使います。
  2. 加工の方法
    • ウッドクラフト: 一般的な木工道具や機械を使用して、加工や組み立てを行います。鋸やノミ、ドリル、サンダーなどが使われます。
    • グリーンウッドワーク: 主に手作業によって加工を行います。ナイフやアックス、削り具などの手道具を使用して、生木を削ったり彫ったりします。
  3. デザインと形状
    • ウッドクラフト: 一般的には、加工済みの木材を使うため、幅広いデザインや形状の作品が可能です。また、複雑な形状やディテールを実現しやすい特徴があります。
    • グリーンウッドワーク: 生木を使うため、柔らかくて加工しやすい素材ですが、その柔軟性や形状の制限もあります。また、手作業による加工のため、自然な曲線やテクスチャーを生かしたシンプルなデザインが一般的です。

グリーンウッドワークでキャンプを楽しもう!

焚き火とケトル

あなたも木のぬくもりを感じながら、自分だけの素敵な作品を作り出してみてはいかがでしょうか?

生木が手に入らない場合は、ホームセンターや100円ショップでの板からチャレンジするのも手軽です。

ウッドクラフトの楽しみを一緒に探求していきましょう。

それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。

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