ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。
野外で木を削ってカトラリー作りなんてかっこいいよね。
ね!ブッシュクラフト好きならやっぱり憧れちゃうよね!
お高いキットを購入しなくても、手軽にチャレンジできるウッドクラフトカトラリーがセリアから発売。
ブッシュクラフト好きなら、クラフトに憧れる方も多いのではないでしょうか。
野外でのアクティビティーとして取り入れてみたり、クラフト練習用におすすめです。
- セリアのウッドクラフトに興味がある方
- ナイフを使ってスプーンやフォークを作ってみたい方
- 野外での1人時間にクラフトに憧れている方
私自身のクラフト経験はあまりなく、スプーンを作ったのは、今回が初めて。
そんな私がセリアのキットを使って作ってみた様子と使った道具を簡単にご紹介しますね!
この記事を読むとこんなことがわかります
- セリア ウッドクラフトカトラリーについて
- スプーンの出来上がる工程の様子
- スプーン作りに必要な道具
ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者
アウトドアインストラクターアシスタント
小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー
危険生物対策アドバイザー
SeriaのSELF CRAFT CUTLERYって?
セリアで税込110円で売っている人気の「セルフクラフトカトラリー」
木の板にスプーンやフォークなどのガイドラインのみが印字されていて、自分で削って楽しむクラフトです。
お店にあったクラフトの種類は9種類
- ステーキトング
- しゃもじ
- ターナー
- フォーク
- 取り分け用スプーンフォーク
- 取り分け用スプーン
- フォーク
- スープスプーン
- 調味料用スプーン
名称は正式ではないので参考までにどうぞ。
フォークの先端部分や、スプーンの凹み部分はカットされているので、初心者でもチャレンジしやすくなっています。
道具は付いていないので、自分で購入する必要があるね!
作り方は簡単に裏面に記載があります。
スプーンには、スプーンの作り方、フォークにはフォークの作り方が書いてあります。
彫刻刀やお手持ちのナイフ、ヤスリを使って作ることも可能なようですが、今回はナイフだけでの仕上げに挑戦!
自分で作ったスプーンの完成形
こんな風にできました。
スプーン裏面はこんな形に仕上げてみました。
その様子を紹介していきますね。
スプーン作りに必要な道具
お天気のいい日に野外でクラフト体験をしに出掛けました。
野外だと削りカスが気にならないので、一段と熱中して楽しめます。
自宅で行うときは、新聞紙を敷いて、やっています。
それではあったら細かな作業ができる道具をご紹介しますね!
クラフト用のメインで使うナイフ
スプーンやククサのボウル部分を作るフックナイフ
スプーンの凹み部分を掘るのに便利なフックナイフです。
右利き用フックナイフ
Seriaのクラフトでは、凹んでいるので、必ずしも必要ではありませんが、好みの形に調整したいときに便利!
左利き用フックナイフ
利き腕によって、ナイフの刃がついている向きが異なります。
フック船長の手のような形状のナイフは一度見ると忘れられないナイフ!
右でも左でも両方刃になっているナイフもあります。
私は利き腕で一方方向にしか削れないので、右利き用を使用。
クラフトの仕上げ用にお好みのオイル
手に入りやすい食用アマニ油を使用しています。
アマニ油には、防カビ、防腐、撥水効果があります。
乾性油なので、すぐに乾き、扱いやすいのが特徴だよ。
オリーブオイルやサラダ油はつけるといつまでもベタベタしてしまいます。
それではないアマニ油、またはエゴマ油がおすすめです。
食用もったいないけど、木にも栄養が必要なんだね!
クラフト時の手の保護にグローブ
焚き火手袋ではなく、手にフィットするレザーのグローブが手を保護してくれます。
手首をキュッとホールドできるのでフィット感がいい、G-3のグローブを愛用中。
初めてグローブ買う時は、そこまで予算がなかったから、キャンプグローブも使っていました!
初めて買うグローブなら、予算的にもこちらもありですよね。
両手はめると削りにくいので、木を持つ左手だけグローブをし、右手は素手で削っています。
ブッシュクラフトを楽しむ!!ナイフでスプーン作りの工程
スプーン作り方を簡単にご紹介しますね!
とにかく絶対にいらないスプーンのガイドになる線より外側を削っていきます。
要らない部分なので、思いっきり削れます。
のんびりやって、ここまで2時間くらいかかりました。
持ち手から、スプーンのボウルにつながる部分に少し傾斜をつけてみました。
経過の写真はありませんが、STEP1と比べるとだいぶスプーンらしくなってきました!
厚ぼったくなっているので、最初は思い切って削れる箇所です。
イメージをつけるため、丸っこくなっていればOKです。
持ち手の裏側には、中央に線が出るようにシャープに削っています。デザインはお好みで!
ここでフックナイフを使います。
Seriaで購入したままだと、手作り感の雰囲気がないので、もうちょっとせめて削りたくなりました。
くびれを作ってあげたら、グッとスプーンらしくなります。
手で触ってみて、厚さがあると思う箇所を削り、形を少しずつ整えていきます。
完成後たっぷりアマニ油を塗ります。
油を塗った後、風通しのいい場所に置いておきます。
こんなにたっぷり塗っても、どんどん木の中に入っていきます。割れたくないから、何度も何度も、塗り直しています。
しっかり油が染み込んだ感があります。
とにかくのんびり時間をかけて楽しみながらできるのが一番!
私は約20日間くらいをかけ、制作してみました。
ナイフだけでは大変な場合は、ナイフ+やすりで作ってみるのもいいですよね。
いつか生木を使って、キャンプでスプーン作りをしてみるのが夢です!
自分だけのカトラリーを作って楽しんじゃおう〜!
どんな形でも自分で作った世界に一つだけのカトラリーは、最高の思い出。
自宅でのちょっとしたリラックスタイムにもおすすめです。
今回紹介したクラフトに必要な道具はこちらです。
クラフトするならまず揃えたいカービングナイフ
スプーン作りには必須のフックナイフ(右利き用)
スプーン作りには必須のフックナイフ(左利き用)
アウトドア用グローブについてのレビューを別記事で詳しく書いています。今回ご紹介したグローブなので、気になる方は、ご参考にどうぞ。
楽しい野外時間をお過ごしくださいね。
それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。
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小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー
危険生物対策アドバイザー
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