ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。
温かいお料理が恋しい季節になってきました。
アウトドアを楽しみながら、身体が温まる美味しいご飯が食べたくなってきます。
そんな時にぴったりな煮込みハンバーグの作り方を紹介します。
お鍋一つで完結するので、楽チン。
お肉、お野菜がたっぷり入り、栄養満点。そして簡単、美味しい、片付けが少ないと超優秀メニューです。
材料を揃えて、投入をしていくだけです。
今年2度目煮込みハンバーグを作りましたが、ズボラな作り方でも変わらない美味しさです。
1泊2日のキャンプなら夕飯&朝食になるので、食事にたくさんの時間をさかなくて大丈夫。
熱源は焚き火を使用。お鍋はダッチオーブンを使っています。
翌朝のアレンジも、参考までにどうぞ。
自宅での下準備
ハンバーグだねを自宅で作り、持って行くのが簡単です。
ハンバーグだねの材料(4人分)
・牛豚のひき肉+牛粗挽きひき肉 計500g
・パン粉 1カップ
・玉ねぎみじん切り 半分
・牛乳 (パン粉がヒタヒタになるくらい)
・卵 1個
・ナツメグ
・ブラックペッパー
・塩 小さじ2
☆牛乳なしでも変わらず美味しくできたので、それでも大丈夫です。
その他材料
・じゃがいも3個
・人参1本
・しめじ1パック
・煮込みハンバーグ用のトマトソース
・オリーブオイル
作り方:
- 大きめボウルに、ビニール袋をかぶせておく
- ビニール袋に上記ハンバーグだね材料を全て投入し、簡単に揉む
- 袋が破けても大丈夫なように二重にして、保冷バックに入れる
- じゃがいも、人参の皮をむいて、それぞれ一口大に切っておく
ポイント①粗挽きの挽肉を混ぜること
食感が出て、私は好きです。粗挽きが売っていなければ、牛の細切れを荒く叩いて、入れても美味しいです。
ポイント②混ぜすぎない
餃子の様に粘りが出るまで混ぜないこと。全体がちゃんと混ざれば大丈夫です。
ハンバーグは、ご自宅で作っているいつも作っているレシピで大丈夫!参考までに書きました。
煮込みハンバーグを作るキャンプ当日の流れ
当日あると便利なものは、使い捨てのビニール手袋。汚れても大丈夫なようにしておきます。
ダッチオーブンは蓋を外し、焚き火の上に置いておく。
鉄は熱くしてから、使いましょう!
- 強火ハンバーグに焼き色をつける
オリーブオイルを多めに入れる。
両手がふさがると大変なので、片手だけビニール手袋をし、グッ!グッ!と握って空気を抜き、鍋底に当て入れるようにして、入れる。
片面に焼き色がついたら、ハンバーグをひっくり返し、反対側にも焼き色をつける
- 強火野菜とトマトソースを入れる
野菜を隙間に入れていく。じゃがいも、人参、上にしめじをのせ、煮込みハンバーグ用のソースをかけ、蓋をする。
- おき火時々かき混ぜながら、ぐつぐつ煮る
沸騰してきたら、コトコト煮込むため、おき火へとお鍋を移動する
- 火から下ろす蓋を閉めたまま10分放置
この間にささっとお片付け
- 完成!!!
作り方はとてもシンプル。
普段はお料理しない方でも、手軽にチャレンジできるお料理です。
子どもと一緒に作るのも、楽しい時間になりそうです。
ダッチオーブンは、メンテナンスをしっかりすれば、長く使えます。
ちなみに私は、これを愛用中。
車移動のキャンプなら、ステンレスダッチオーブンより、鉄をおすすめします。
何を作っても、本当に美味しく仕上がります!!!
- お米もは、ふっくら、ツヤツヤに炊ける
- ピザもパンも作れる
- 蓄熱性がよく、保温効果に優れている
- 微量ながら鉄分摂取可能
重さに勝るメリットで、我が家は、鉄一択でした!
- 初めてダッチオーブンどれにしようか迷っている方
- お料理する時に、使い方、片付け方を知っておきたい方
- ダッチオーブンて、他に何が作れるか知りたい方
別記事に詳しく書いているので、ご興味があれば、参考にどうぞ。
煮込みハンバーグ作り<体験レビュー>
当日の工程が少なく簡単で、大満足な仕上がりです。
見た目も味も最高。
パンにもご飯にもあうメインのできあがりだね1
- ソースが煮詰まり、お肉やお野菜と絡みやすく食べやすい
- 小さいハンバーグをいくつも作ったので、子どもも食べやすい
- ナイフで切る手間がなく、フォーク一本で食べられる
- 翌朝のリメイクにも便利
柔らかいので、老若男女食べやすく好評です。
初めてのダッチオーブンで何を作ろうか迷っていたら、煮込み料理は間違いなくおすすめです。
少しくらい放っておいても、焦げることはないので、焦らず作れると思います!
それでも焚き火料理は、初めてで不安だなぁ〜と感じている方
基本の焚き火クッキングについて別記事に詳しく書いているので、キャンプの前に一度ぜひ読んでみてくださいね。
おすすめリメイク方法:残りものをさらに美味しく!
アレンジ方法①:ソーセージ&おにぎりを入れる
油がかなり出ていたので、お鍋を温めソーセージを投入しました。
前夜の残りご飯で塩おにぎりを作っておいたので、そのままお鍋に入れてみたら、ほんのり赤く色付いて美味しそうに大変身。
おにぎりを崩しながら、ソーセージとお野菜と混ぜて、いただきました。
アレンジ方法②:チーズとご飯を入れてトマトドリア
ご飯と煮込みハンバーグがかなりたっぷり残っていました。
残りのご飯を入れ混ぜ、水1カップ、コンソメ1かけを入れ火にかける
火が入ったら、とろけるチーズをかけて蓋をして、火から下ろして5分
水気が飛び、トロトロに溶けたチーズハンバーグドリアの完成です。
寒い朝に体も心も温まる簡単で美味しい朝ごはんになります。
どちらも洗い物が一切出ないので、とても助かります。
煮込みハンバーグに合わせるパン作り
煮込み料理に慣れてきたら、メインに合わせるパン作りを取り入れてみてはいかがでしょうか。
アウトドア時間が更に充実すること間違いなしです!
一緒に食べたら、なお美味しい!手作りフォカッチャの作り方はこちら
フォカッチャを作る場合は、まずフォカッチャを作り、それから煮込みハンバーグを作ります。
そうすれば、1つのお鍋でどちらも作れちゃいます。
普段オーブンで作るパンを、焚き火で作る感動を味わって見ませんか。
まとめ
ダッチオーブンを使って煮込みハンバーグの作り方をご紹介しました。
これからの季節にはぴったりのお料理です。
簡単、早い、お鍋1つで完成でき、翌朝にリメイクし雰囲気を変えて楽しめます。
煮込み料理は、ゆっくり時間をかけて作るので、初めてのダッチオーブン&焚き火料理におすすめです。
煮込みハンバーグの作り方は、簡単です。
ハンバーグだねを作って、材料をどんどんお鍋の中に入れていくだけ。焚き火の火加減だけしっかり気をつければ、美味しく仕上がること間違いないです。
行程が簡単なので、お子さんとアウトドアで一緒にお料理をしたい!と思っている方にも、オススメのレシピです。
それでは、今日も皆様の素敵な日々にイロドリを。
ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者
アウトドアインストラクターアシスタント
小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー
危険生物対策アドバイザー
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