ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。
焚き火で簡単にスイーツを作ってみたいな。
初めてだったら、焼きりんごがおすすめだよ!
これからのりんごの季節にはぴったり!焼きりんごは、大人も子どもも大好き。
ホイルで包むだけ、誰でもできる焼きりんごの作り方を、ご紹介します。
初めてだと不安な焚き火料理も、焼き芋と同じ要領で作れるので、安心。
焼きりんごは、簡単なので初めてのキャンプにもおすすめの一品です。ぜひお試しくださいね。
ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者
アウトドアインストラクターアシスタント
小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー
危険生物対策アドバイザー
この記事を読むとこんなことがわかります
- 焼きりんごの作り方
- 焼きりんごを作るときの焚き火の火加減
- 便利な道具紹介
焼きりんごとは?
焼きりんごは、りんごの中央に甘いフィリングを詰めてオーブンで作るスイーツです。
今回は、焚き火の熾火(おきび)を活用して、焚き火で作る方法をご紹介します。
焼きりんごは、出来立てが一番おいしい!
手順も材料もシンプルなので紹介していきます。
簡単だから、子どもたちに任せられちゃう!
焼きりんごの材料
【焼きりんごの材料(1個分)】
- りんご 1個
- きび砂糖 大さじ1
- シナモン 小さじ1/4
- バター(有塩) 10g
- お好みでレーズン
- アルミホイル
- ナイフまたは、先がギザギザのスプーン
トングや焚き火用グローブもお忘れなく!
これからの時期は、キャンプ前に道の駅に寄り、旬のりんごを購入して作るのも贅沢ですね。
バターは、お好みで有塩、無塩を使い分けてくださいね。私は、いつも有塩で作っています。
子どもと一緒に食べるときは、シナモンは控えめに作ります。
芯をくり抜くナイフは、こんなかわいいグレープフルーツナイフを使用。
キャンプでそのまま焚き火に入れる!焼きりんごの作り方
芯をくり抜くときの注意点は、全部くり抜かず、底辺部分を残すことです。
底があると、中に詰めた材料が流れ出てしまわないので、ゆっくり丁寧にスプーンでほじるか
細いナイフを入れて、回して切っていきます。
材料は、ミルフィーユのように層にして入れます。
砂糖、レーズン、シナモン、バターを入れ、また砂糖、レーズン、シナモン、バターというように重ねます。
これを2〜3回繰り返し、くり抜いた部分が上までいっぱいになるまで続けます。
アルミホイルを大きく一枚切り、中央にリンゴを乗せて、周辺から包むように包みます。
この時、上下がひっくり返らないように気をつけて巻きましょう。
厚手のホイルなら1重で大丈夫ですが、通常のホイルの場合は、2重にして巻きます。
りんごの上下を間違えないように、熾火の上にそっと置きます。
りんごの硬さは好みですが、柔らかいとろけるような感じは、約1時間程度かかります。
ちょっとシャキッと残るくらいは、30~40分くらいを目安にしてみましょう。
りんごの甘さと、バターの芳醇な香りとシナモンの強さが、お口いっぱいに広がります。
バターがしっかり溶けている出来立てが最高〜
食事を作り始めた頃、焚き火に入れておけば、ちょうどデザートが食べたくなった頃に出来上がります。
コロンと熾火の上に置いておくだけなので、ぜひ作ってみてください。
焼きりんごを作るためのおすすめ道具のご紹介
焼き菓子やパン作りが大好きな、筆者のおすすめバターと、使用ナイフをご紹介します。
バター カルピスバター 有塩(カルピス社)450g
製菓、製パンをする方々に人気のカルピスバターです。
「バターを変えるだけでこんなに変わる!」と実感できるのが、トースト。すっきりとした美味しさがクセになる味。
カルピスバターとは、カルピスを作るときに使わない乳脂肪を使って作ったバター。
焼きりんごの味をさらに美味しくさせてくれるカルピスバター!食材にこだわりたい方は、是非どうぞ。
グレープフルーツ ナイフ
両面がギザギザで、グレープフルーツをくりぬくナイフ。
知っていても、このためにしか使えないから、購入をためらう気持ちわかります。
ただこれを使うと、グレープフルーツが手間なくすぐに食べられる!柑橘類がお好きな方は、持ってて損はないと思います。
ナイフ同様気をつける必要はありますが、覚えれば子どもでもナイフより扱いやすいので、キャンプで活用中。
りんごの芯もバッチリくり抜けるので、焼きりんご作りにも最適なナイフ!
モーラナイフ ウッド カービング ベーシック
ウッドカービング用って、書いてありますが、フルーツカービングにもピッタリだと思い購入しました。
ブレードは、ステンレス。
持ち手は、プラスチックで、軽い。
ガンガン洗えて清潔に保てるのが嬉しいポイントです。
ブレードが細いので、りんごの芯をくり抜く作業に、ピッタリ!!!
- 料理用にも使える
- フルーツカービングもできる
- クラフト用にも使える
そんな目的で私は選んでいます。
さすが、細かい作業がはかどるナイフ。
りんごの皮に子どもの名前をカタカナで彫ってみたら、大喜びしてくれました!
スイカやリンゴの素敵なカービングに憧れるなぁ
おいしい焼きりんごを作るポイント
- 炎ではなく、熾火で料理すること
- トングで触りすぎるとホイルが破けるので、あまり触らないこと
- 砂糖とバターは、たっぷり入れること
ほったらかし状態で出来上がるので、置く場所を間違えなければ、大丈夫。
熾火でも、焦げそうだと感じたら、灰になっている部分に移動させてみましょう。
焼きりんごには、バニラアイスが最高
焼きりんごに、バニラアイスは、最高の組み合わせ!
キャンプでは、まだ実現できていませんが、自宅オーブンで作って食べたら、最高でした。
デイキャンプでおやつだけを作るなら、キャンプ場の売店でバニラアイスを買ったり、クーラーボックスをキンキンに冷やして、お供にどうぞ〜!
初めてのキャンプでも簡単!焼きりんごの作り方を紹介しました。
ダッチオーブンやスキレットの道具要らずで、誰でも簡単に作れる焼きりんごの作り方をご紹介しました。
【焼きりんごの材料(1個分)】
- りんご 1個
- きび砂糖 大さじ1
- シナモン 小さじ1/4
- バター(有塩) 10g
- お好みでレーズン
- アルミホイル
- ナイフまたは、先がギザギザのスプーン
トロトロであま〜い焼きりんごの作り方
- りんごの芯をくり抜く(底はくり抜かないように注意)
- 中身の材料を順番に詰める
- アルミホイルで包む
- 熾火の上に置き、約1時間(時々転がし、位置を変える)
焚き火でスイーツが作れると、ご飯を作る時とまた違う喜びがあります。
簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。
スイーツなら、冷凍パイシートで作るアップルパイも、絶品!
ご興味があれば、レシピを紹介しているので、ご参考にどうぞ。
それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。
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