ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。
キャンプ用のコーヒーミルってどんなのがいいんだろう?
HARIOが作ったアウトドア用コーヒーブランド「ゼブラン」のミルはかっこいいよ!
野外に持っていくなら、コンパクトになり、あまり重くないものがいいですよね。
今回は、キャンプにもアウトドアにも向いているコーヒーミルをご紹介します。
ゼブランを生んだ耐熱ガラスメーカーのHARIOは、サイフォンを始め様々な珈琲器具を作っている会社で、手動のミルも人気があり、愛好家がいっぱい。
世界のバリスタを唸らせるV60シリーズを始め、皆様のお持ちのアイテムにもどこかに「HARIO」と入っているものがあるのではないでしょうか。
ゼブランのコーヒーミルは、
従来製品のセラミック製臼からステンレスへ変更し、挽き時間は1/2に。
臼はステンレス製、ミル全体はポリプロピレン素材で軽量化しているので、重心が中央に集中し、とても挽きやすいです。
- キャンプで使うコーヒーミルを探している
- 自宅でも頻繁にミルを使用したい
- 初めてでミルの選び方がよくわからない
コーヒーに関してはまだまだ初心者の私。そんな私でも楽しめるミルなので、コーヒーに詳しくなくても大丈夫。
というわけで、コーヒー好きな主人や友人の意見を聞きながら、あれこれ試してみました。
是非ミル選びの参考にしてみてくださいね。
今回は、株式会社ハリオ商事様に商品提供をしていただきました。ありがとうございます!
この記事を読むとこんなことがわかります
- Zebrang(ゼブラン)とは?
- ゼブランのコーヒーミルの特徴と実際の使い心地
- ゼブランコーヒーミルのメリット・デメリット
\ ブラックギアで楽しむリッチなコーヒータイム /
ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者
アウトドアインストラクターアシスタント
小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー
危険生物対策アドバイザー
Zebrang(ゼブラン)コーヒーミルステンレスカッターとは?
ハンドミルは挽くのに時間がかかり面倒だと思っていませんか?
ゼブランのコーヒーミル ステンレスカッターは、
臼にステンレスを採用することで従来の半分の時間で挽ける
ので、ストレスフリー!
コーヒー豆の挽き心地も抜群!!
グループキャンプに行ったら、みんなにコーヒーを振る舞いたくなるくらい、軽く、均一に綺麗に豆が挽けます。
短時間で、おいしいコーヒーが楽しめるので、キャンプやアウトドアにおすすめのコーヒーミル。
同メーカーから、コーヒーミルがはすでに発売されていましたが、2023年7月ステンレス製の臼が採用されたマットブラックのミルが新しくリリースしました。
それが、今回ご紹介するステンレスカッターのミルです。
Zebrang(ゼブラン)ってどんなブランド?
Zebrang(ゼブラン)とは、100年以上の歴史ある老舗珈琲器具メーカーのHARIOのアウトドアでコーヒーを楽しむための新しいブランド。2021年に誕生しました。
アウトドアに自由、そして“使う感動”を
をモットーに掲げるぜブラン。長年のノウハウを駆使し、「機能」と「感動」の両方を再現するという新しいアウトドアでのコーヒースタイルを提案しています。
アンバサダーの坂口憲二さんもかっこいい!
コーヒー好きにも、コーヒーを時々楽しむ人にとっても、思わず手に取りたくなる道具がいっぱい。
マットなブラックがゼブランのブランドカラー。
どのアイテムもキャンプでもお家でも不思議なほどに馴染んでくれるよ!
老舗珈琲器具メーカーのノウハウを駆使し、「機能」と「感動」の両方を再現するという新しいアウトドアでのコーヒースタイルを提案しています。
なんだかワクワクしてくるね!!
ゼブランのコーヒーミルのスペック
製品名 | ゼブラン コーヒーミルステンレスカッター |
---|---|
サイズ | 幅140mm × 奥行55mm × 高165mm |
本体重量 | 320g |
実用容量 | 豆20g |
価格 | 6,600円 (2023年10月3日現在) |
材 質 | フタ、本体 : ポリプロピレン ハンドルツマミ・ハンドルキャップ、外臼ホルダー粗さ調節ツマミ/ABS 樹脂 ハンドル、ワッシャー、シャフト、スプリング、刃粗さ調節ツマミボール / ステンレス バンド/シリコーンゴム ベアリング/SUJ 台座/亜鉛合金 粗さ調節ツマミネジ/真鍮 |
付属品 | なし |
\ ブラックギアで楽しむリッチなコーヒータイム /
豆の挽き具合を調整する調整つまみネジは、なんと真鍮!
見えない部分だけどかっこいいね。
ミルのオシャレな外見だけでなく、細部の部品へのこだわりは、珈琲器具を作るメーカーの本気度が、ビシバシ伝わってきますね。
Zebrangコーヒーミルステンレスカッターの特徴
ゼブランのコーヒーミルの特徴は、
- 短時間で均一に挽けるステンレス刃を採用
- 細挽きから粗挽きまで調整可能
- 取っ手の収納ができる
- マットなブラックのミルが野外でも家でも魅力
使い勝手はもちろん、どんなシーンにも馴染んでくれるよ〜
それでは順番に紹介していきますね。
ステンレス刃を採用しているので短時間で均一に豆が挽ける
とにかく短時間で驚くほど簡単にコーヒー豆が挽けます。
20gのコーヒー豆を入れて、30秒くらいぐるぐるするだけ!
一般的にコーヒーミルの臼の素材は、セラミックと金属製があります。
アウトドア用では、圧倒的にセラミックが多いように感じます。
セラミックは軽量でアウトドア初心者にもお手入れしやすく扱いやすいとも言われています。
ゼブランの従来製品もセラミックでしたが、今回ステンレスにグレードアップ!
コーヒーを身近に本気で楽しめる作りになっています。
ところでステンレスとセラミックって何が違うの?
簡単に違いを説明するね!
ステンレスとセラミックの違い
1番の魅力は挽く時間が1/2になること。
ハンドミルは、とにかく時間がかかるという印象があったよね。
スピーディーに自分の挽きたい荒さに調整できるのは、コーヒー好きにはたまらないですよね。
またコーヒー豆を挽くだけなので、水洗いできるかどうかは、気にせずOK。
自宅にあるコーヒーミルは、水洗いすることなく、汚れを拭き取るだけで、10年以上使ってます。
アウトドア用コーヒーミルの選び方で、初心者は、セラミックがおすすめ!なんていう言葉もよく見かけますが
どちらも構造は同じなので扱いやすさは変わりません。
変わるのは、
- ミル自体の持ち
- 挽く時間
- 細かい微調整ができるかどうか
- 予算
長く大事に使いたい道具なら、圧倒的にステンレス製の刃がおすすめだよ!
細挽きから粗挽きまで調整可能
細挽き〜粗挽きまで細かくダイヤルで調整可能になっています。
ダイヤルは、粉受けを外し、本体の下部についています。
【粗さ調整の仕方】
- 調整のツマミを、時計回りに動かなくなるまで回す
- 調整のツマミを反時計回りに回す。
ダイヤルを回すとカチカチと音がするよ!
「カチカチ」となったら、2クリックってことなんだね。
このダイヤルを回した回数が下記の表のクリック数になります。
細かく設定できるので、毎日飲み比べもワクワクしそうだね。
取っ手の収納可
取っては本体の横に収納できます。
ミルは大体この作りになっているのがほとんどですね!
マットなブラックでどんなキャンプスタイルにも似合う!
コーヒー用のミルもいろいろあるので、好みのデザインは分かれるところですよね。
このマットなブラックは、クールすぎず、野暮ったくもなく、いい感じでしっくり周りと馴染んでくれるカラー。
実際に自宅でコーヒーを楽しむ時は、オシャレに見えるし
野外でコーヒーを楽しむ時は、スタイリッシュでカッコよく見えて大満足。
ファミリーキャンプもするし、ブッシュクラフトキャンプをグループで楽しんだりしている私にとって、使い勝手も最高です。
お友達にもカッコいいね!って言ってもらえたよ。
実用性はもちろん、自分の手持ちのギアの雰囲気と合うかどうかは大事なポイントですよね!
一緒に使ってる容量800mlのドリップケトルもブラックで統一感もあるので、サイトの雰囲気もスタイリッシュに見えてお気に入りです。
ドリップケトルは別記事でレビューを書いているので、参考にぜひどうぞ!
コーヒーミルの使い方
ゼブランのコーヒーミルへの実用容量は20gです。
ミル上部の蓋を開けて、豆を適量入れて、ハンドルを取り付けぐるぐる回すだけ!
他のミルを実際に使ったことのある夫は、挽くスピードの速さに驚いていました。
楽しくて、もっとコーヒーを挽きたくなっちゃうくらい!
「えー!!すぐに飲めない!!」と残念に思いましたが、この試しのおかげで、ダイヤルを回して荒さチェックを楽しむことができました。
購入後は一度自宅で試してからキャンプがいいね!!
本体のプラスチックの薄い蓋を外し、コーヒー豆を入れます。
豆を入れる場所のことをホッパーというみたい!
本体上部には、ハンドルがセットしてあったシリコンでできているバンドがあります。
このシリコン部分を持つと滑り止めになってるよ〜
ステンレスカッターを採用しているので、臼の機能が抜群。
10年以上自宅では、電動コーヒーミルを使用していたのですが、スピードで粉砕していく電動ミルと比較すると、本格的にすり潰していくゼブランのミルは、味も香りも違うように感じました。
V60 フラットドリッパー Zebrangを使って、キャンプの朝のリラックスタイム。
シリコン製で持ち運びも便利でかさばりません。
こちらもまた別記事でレビューを書こうと思っているので、お楽しみに!
いい香りがしてくるこの瞬間が大好き。
何より自分で豆を挽く感触が楽しくなってくること間違いなしです。
ゼブランのコーヒーミルステンレスカッターをレビュー
- ステンレス刃を採用しているので、短時間で豆が挽ける
- ダイヤル操作で細挽きから粗挽きまで簡単に調整可能
- ステンレスの臼の重さで、ミル自体のバランスがよく回しやすい
- ハンドルを収納でき、コンパクトになる
- マットなブラックがキャンプでも自宅でも馴染む
- オールステンレス製のミルより軽量
- 一度に20gの豆を挽ける
- キャップが薄く無くしてしまいそう
- ステンレス臼は水洗い不可
- シリコン部分の汚れが目立つ
- 収納袋の付属がない
何より豆を挽くスピードが早くて、一緒にキャンプをした友人もびっくり!!
ハンドミルは面倒、時間がかかるイメージが一切なくなったよ。
豆の挽き具合を変えることができると、気分や豆の種類によって変えられ、とても便利!
一般的なアウトドア用ミルと比較するとちょっぴりお値段がするコーヒーミルですが、
短時間で好みの豆に挽くことができるので、コーヒーを本気で楽しみたい人は大満足できるゼブランのコーヒーミル。
臼はブラシで擦り、汚れを落とすだけでOKなので、水洗いできなくても大丈夫。
ミルのハンドルを固定してあるシリコン部分が、ブラックで埃がつくとちょっと目立つけど、気になる場合は収納袋を作って入れておきましょう。
私は、今度コーヒーの出涸らしで布を染めて袋を作ってみようと考えています。
こうだったらいいな!がひとつ。
ミル単体では持ち運びしないので、セットで収納袋がついていたら、さらによかった〜!と思っています。
ゼブランのコーヒーミルが向いている人、いない人
コーヒーミルはアウトドア用としてたくさん出ていますよね。
そこで主観的にゼブランのコーヒーミルが向いている人、いない人をイメージしてみました。
ミル選びの参考にしてくださいね。
ゼブランのコーヒーミルはこんな人におすすめ
- コーヒーが大好きでミルはいいものを使いたい
- 野外でも家でもコーヒーを楽しみたい
- 家族や友人にコーヒーを入れてあげるのが好き
- 1つの道具を長く大事に使いたい
- パートナーや家族と兼用して手軽に楽しみたい
- これからアウトドアコーヒーを楽しみたいと思っている
ゼブランのコーヒーミルはおすすめしない人
- すでにアウトドア用ミルを持っている
- 豆を挽く微調整機能は使用しない
- できるだけ軽いミルを探している
SNSでの口コミ
無心になって楽しめる!幸せなコーヒータイムを過ごそう
HARIOのアウトドアコーヒーブランドZebrang(ゼブラン)から発売されたコーヒーミルステンレスカッターをご紹介しました。
特徴はなんといっても、豆を挽く時間が半分になることで、手軽にアウトドアコーヒーを楽しめるようになることです。
従来のセラミック製の臼からステンレスにグレードアップし、より本格的にアウトドアコーヒーを楽しめる仕様になりました。
お家でもコーヒータイムも豊かになること間違いなしです。
コーヒーを飲むだけでなく、入れる時間をゆっくり楽しむ豊かな時間を体験してみませんか。
\ ブラックギアで楽しむリッチなコーヒータイム /
同じゼブランから出ているドリップケトルもご紹介しています。アウトドアコーヒーをもっと楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。
それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。
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アウトドアインストラクターアシスタント
小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー
危険生物対策アドバイザー
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