【ミツロウワックスの作り方】無塗装生木ナイフのハンドルお手入れに!

ミツロウワックスの作り方
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ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。

この記事はこんな方へおすすめ
  • FEDECAの折畳式料理ナイフやクレーバートングを使用している
  • 自分でミツロウワックスやカルナバワックスを作ってみたい
  • 無塗装のギアを低コストでメンテナンスしたい

無塗装のナイフのハンドルやトングのワックス自作憧れるなぁ。

ミツロウワックスは溶かして容器に入れるだけ!ぜひ作ってみてね。

購入もできますが、自作ワックスでお手入れすると、気持ちも上がります。

オシャレな調理用ナイフトングで人気のあるフェデカで販売しているカルナバワックスも材料を変えれば作れちゃうので、ご紹介します。

ハンドメイド好きのムスカリがご紹介しますね!

この記事を読むとこんなことがわかります

  • ミツロウワックスの簡単な作り方
  • ミツロウとカルナバワックスの違い
この記事を書いている人
ムスカリ

ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者

アウトドアインストラクターアシスタント

小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー

危険生物対策アドバイザー

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自分で作れる簡単ミツロウワックスでフェデカの折畳式ナイフをメンテ!

ミツロウワックスは、無塗装の木製品の塗布に最適な、天然素材のメンテナンスクリームです。

購入しても1000円前後ですが、自作も簡単にできちゃいます。

愛用ギアである、FEDECAの折畳式料理ナイフクレーバートングのメンテに作ってみました。

湯煎で溶かすだけで簡単で、木製品のメンテだけでなく、ハンドクリームやリップクリームとしても使えとても便利です。

プレゼントしても喜ばれるよ!

ミツロウワックスの材料

ミツロウワックスの材料

  • ミツロウ 15g
  • 亜麻仁油 135g
  • 容器
  • アルミ容器
  • ガスコンロ

ミツロウとオイルの割合は作りたい容器のサイズに合わせて調整してくださいね!

今回はプレゼント用で量多めです。

材料はネットで購入できます。

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ウッドクラフトで作った木のクマや飾りのモチーフは、お好みのアロマオイルを仕上げに数滴加えるといい香りに!

ナイフのハンドルやトングなど、食事関係は無臭がいいので、アロマオイルは使用していません。

ミツロウと亜麻仁油は、1:9の割合でブレンドしています。

体温でスルリと溶けて、液体の油をそのまま塗り込むより圧倒的に使いやすい!

カルナバワックスのブレンドにこだわりたい派なら、カルナバワックスも市販で売っています。

カルナバワックスは植物性、ミツロウは動物性になります。

ミツロウでもベタつきを感じなかったので、ミツロウで作ってみたよ!

カルナバワックスは、車のメンテにも使われていますね。

カルナバワックスは融点が高い(82度)ので、ミツロウ(62度)よりはベタつきが少ないと言われています。

今回は自宅にあったミツロウを使用しましたが、なくなったらカルナバワックスを買ってみようと思います。

亜麻仁油はスーパーで購入できるものでOK!

オメガ3が摂取できると、食品としても人気のある亜麻仁油

カビや腐敗に強く防水効果があり、生木のメンテナンスにぴったり!

また乾性油と呼ばれ、自然乾燥するため古来より船底などに使用されてきたそうです。

リップクリームとしても活用したいから、あえて食用にしちゃった!

ウッドクラフトや生木のハンドルに!ミツロウワックスの作り方

STEP
材料を軽量する

ミツロウ:亜麻仁油が1:9になるようにしっかり測ります。

STEP
アルミ容器に入れ、弱火にかける

片付けが大変なので、使い捨てのアルミ容器に入れます。

STEP
全部溶けたら、お好みの容器に入れる

アルミ容器の淵を少し尖らせると、こぼれにくいです。

熱いので軍手などをして火傷に気をつけて!

冷めるまで動かさないで置いておきます。

STEP
完成!
だんだん表面が固まってきました!!

表面が固まり、お店の商品のような仕上がりに!

天然成分100%!手作りミツロウワックスの使い方

無塗装のナイフのハンドル、トングに塗り込んでおくだけです。

以前は亜麻仁油をそのままかけて塗っていましたが、固形クリームの方が垂れることなくキレイに塗れます。

自分で作ったワックスでお手入れすると愛着もさらに湧くね。

手作りミツロウワックスで、大事なギアをメンテナンスしよう!

料理に欠かせないFEDECA折畳式料理ナイフ

今回は簡単に作れるミツロウワックスの作り方をご紹介しました。

ミツロウワックスの材料

  • ミツロウ 15g
  • 亜麻仁油 
  • 容器
  • アルミ容器
  • ガスコンロ
  • 材料を軽量する
  • アルミ容器に入れ、弱火にかける
  • 全部溶けたら、お好みの容器に入れる

自分のお気に入りギアをメンテナンスするワックスまで自作すると、一段と折畳式料理ナイフやクレーバートングが可愛くみえます。

自作のウッドクラフト作品にも使えるので、ぜひ活用してくださいね!

それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。

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