ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。

キャンプデビューは秋がおすすめ!!
「キャンプデビューはいつがいいですか?」と聞かれたら、私は迷わず「秋」と答えます。
理由はシンプル。
涼しくて快適、虫が少ない、景色が美しい、そして焚き火が最高だから!!
夏は暑すぎて、よっぽど標高の高いキャンプ場に行かないと快適には過ごせない。
- 今からキャンプを始めようと思っている
- 家族で快適なキャンプを過ごしたいと思っている
- 自然の中でゆったりとリフレッシュしたい
この記事では、初心者キャンパーさん向けに、秋キャンプの魅力と注意点を詳しくお伝えします。
この記事を読むとこんなことがわかります
- 寒くなる前の秋がキャンプベストシーズン
- キャンプを始めるなら秋がいい理由
1. 虫が少なく快適に過ごせる


夏のキャンプで一番のストレスは「虫」。
蚊やアブ、ブヨなどが多く、肌を露出しているとあっという間に刺されてしまいます。
私も初めての夏キャンプで、テント設営中に何カ所も刺され、痒さと戦いながら夜を過ごした経験があります。
いつも痒み止めもコレを常備↓


秋は気温が下がって虫の活動がほとんどなくなります。
虫よけスプレーや蚊取り線香を使う頻度も減り、焚き火や食事に集中できます。
「虫が苦手でキャンプに踏み出せなかった」という人には、まさに秋がチャンス。



日中は気温が上がることもあるので、虫除けはお忘れなく!
2. 過ごしやすい気温


真夏はテント内がサウナ状態になり、動くだけで汗だくに。



特に設営準備で滝汗!!!!
逆に冬は寒さ対策のための装備が多く、初心者にはハードルが高めです。
秋は昼間が20℃前後で過ごしやすく、夜は肌寒い程度。
汗でベタつくこともなく、焚き火の暖かさを心地よく感じられます。
テント設営や撤収作業も、涼しい気候なら体力的な負担が少なく済むので、おすすめです。


家族四人で愛用しているテントが、オガワのグロッケ12T/Cです。
我が家は上記のアイボリーとブラウンですが、
現在発売されてるのは、↓
サンドベージュ!!


ワンポールで1人でも簡単に設営可能。
リビングと就寝スペースを分けて、ゆったり使うなら、デュオにもおすすめです。



テントを買うなら、メルカリで中古もお得にゲットできることも。
ぜひチェックしてみてくださいね!!
3. 紅葉と澄んだ空気が作る絶景


秋のキャンプ場は、自然が赤や黄色に色づき、ただ歩くだけでも感動します。
落ち葉を拾ったり、朝日に輝く紅葉樹を眺めながらモーニングコーヒーは最高の思い出。
特に朝晩は空気が澄んでいて、



星空や朝焼けがとても綺麗に見えるのが魅力
私が去年訪れた山間のキャンプ場では、夜空一面に星が広がり、流れ星まで見えました。
昼間は紅葉の中でお散歩、夜は焚き火を囲みながら星空鑑賞。
この贅沢な時間は、秋ならではのご褒美です。
4. 焚き火がベストシーズン


秋の夜は少し肌寒く、焚き火がちょうどいい暖房に。
夏だと暑くて近寄れない焚き火も、秋はずっとそばにいたくなるし、焚き火の美しさに引き込まれる豊かな時間。
火を眺めながらホットコーヒーを飲んだり、マシュマロを焼いたり。
初心者でも扱いやすい市販の薪や焚き火台を使えば、簡単に楽しめます。



焚き火の炎のゆらぎは、不思議と心を落ち着かせてくれます
野外活動について学ばせてもらいながら、燃焼効率や用途別の焚き火の仕方を詳しく解説しています。


実際の体験談を元に書いているので、よかったらぜひ参考にしてくださいね!
5. 混雑が少なく静かな環境


夏休みや大型連休に比べ、秋はキャンプ場の混雑が落ち着きます。予約も取りやすく、静かな環境でキャンプを体験できるのは初心者にとって安心です。
といっても、いい時期なので計画的なスケジュールぎめが大事!
キャンプ場にもよりますが、我が家がよく行く場所には、キャンセル待ちシステムがあります。
登録しておくと結構な割合で、キャンセルが出てラッキー!



HPをよくチェックしとくのがおすすめ。
私も秋デビューだったのですが、隣のサイトとの距離が広く、周りを気にせずテント設営ができました。
人が少ない分、トイレや炊事場も混みませんし、自然を独り占めしているような感覚になれます。
6.実りの秋で美味しいがいっぱい!!


キャンプ飯何作ろうか・・・ネットで検索して決めることもしばしば。
秋は、秋刀魚、キノコ、栗、りんご、ブドウと旬の食べ物がいっぱい。
秋刀魚を買って、かぼすと大根おろしをかけるのもよし。炊き込みご飯もよし。
キャンプ場に行く前にスーパーや道の駅で、メニューが決めやすいのが、秋。



野外で作ってぜひ楽しんでみてくださいね。
別記事でダッチオーブンの選び方をご紹介しています。購入を迷っていたら、参考にどうぞ!


手軽にできるパスタもおすすめ↓レシピはこちらから。


秋キャンプ初心者の持ち物チェックリスト


秋キャンプは快適ですが、朝晩の冷え込みは意外と強くなります。
防寒と快適さを意識した持ち物が大切です。



以下の持ち物があると安心!!!
- 暖かい寝袋(快適温度0〜5℃程度)
- フリースやダウンジャケットなどの防寒着
- ニット帽や手袋
- 厚手の靴下
- 湯たんぽや電気毛布(電源サイトの場合)
- ランタン(夜は暗くなるのが早い)
- 焚き火台&薪
- 虫よけ(秋でも蚊が残っている場所あり)
実際に使用してみたキャンプ道具のおすすめをご紹介しています↓どれも好きなギアばかり。
秋キャンプの注意点


- 日没が早い
17時前には暗くなるため、テント設営は15時までに終わらせるのがベスト。 - 寒暖差が大きい
昼間は暖かくても、夜は10℃以下まで下がることがあります。服は重ね着が基本。 - 天候の変化
秋は台風シーズンでもあるので、天気予報を事前にチェックし、雨対策も忘れずに。
秋キャンプデビューで素敵な思い出を作っちゃおう!


秋は涼しくて虫が少なく、紅葉や星空といった絶景も楽しめる最高のシーズン。
焚き火のぬくもりが心地よく、キャンプ場も混雑が少ないので初心者にぴったりです。
防寒対策さえしっかりすれば、秋のキャンプはきっと忘れられない思い出に!
それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。


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