ダッチオーブンで簡単フォカッチャの作り方【焚き火に慣れてきた頃に最適】

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ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。

ダッチオーブンでパンなんて、難しそう。。。

おうちで下ごしらえしていくから、意外とできちゃうの〜

ふんわりふかふかで、出来たては、最高の美味しさです。

ダッチオーブンを使って、焚き火で作るフォカッチャを作り方を紹介します。

焚き火調理に少し慣れてきた頃、作ってみるのが、おすすめです。

パン作りは沢山こねるイメージがありますが、全然こねなくても作れるレシピもあるんですよね。

こねないレシピは、下準備が簡単

自宅で仕込んで、キャンプの夕飯に手軽に楽しめちゃいます。火起こしに慣れたら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いている人
ムスカリ

ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者

アウトドアインストラクターアシスタント

小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー

危険生物対策アドバイザー

タップできる目次

フォカッチャの材料

少ないイーストでじっくり時間をかけて発酵するレシピは、焦らず落ち着いて作れます。

イーストの量が結構少ないね!

そう!だから発酵時間が緩やかで落ち着いて作れるよ〜

  • 強力粉150g
  • 薄力粉50g
  • イースト(小さじ1/4)
  • 塩3g(小さじ2/3)
  • 砂糖7g(小さじ2)
  • 水120g (冬場はぬるま湯)
  • オリーブオイル(大さじ1)

※水分量は、季節や気候、使用する粉の種類によっても異なります。

自宅での下準備をしよう!フォカッチャ生地の作り方

ここでは、自宅での下ごしらえ方法をご紹介します。

ご自宅で、パン作りを楽しんでいらっしゃる方にとっても、外で焼く焚き火でパン作りは、新鮮ですね。

STEP
粉類を入れる
工程1

強力粉、薄力粉をボウルに入れ、中央にくぼみを作る。

そこにイースト、砂糖を入れる。は外側に入れる。を徐々に加えていく。

STEP
オリーブオイルを入れて混ぜる
工程2

少し粉気が残っているくらいでOK

STEP
全体がしっかり混ざればOK

混ざったら大丈夫。

通常のパンの作り方のように、こねこねしなくていいから楽チンです。

STEP
袋に入れて口を縛る
工程4

強力粉を振ったビニール袋に、丸く形を整えた生地を入れ縛ります。

圧をかけるため、付近でビニール袋を包み、縛っておきます。

STEP
クーラーボックスに入れておく

常温にしておくと、短時間で発酵が進み過ぎてしまうので、クーラーボックスを活用しています

現地に着いたら、フォカッチャ生地を広げ、焼き上げる方法

フォカッチャには、一次発酵と二次発酵があるので、ピザより、少し時間がかかります。

打ち粉(強力粉)クッキングシートを持っていくのを忘れずに!

STEP
一次発酵がスムーズに進んだか確認する
パン生地

縛った布がパンパンに膨れ上がっていたら、スタートして大丈夫!

パンの発酵時間は温度に左右されます。レシピ通りの時間を基準にするより、実際に生地が2倍に膨らんだかをみることが大切

STEP
生地を一旦休ませる

手に強力粉をつけて、生地を袋から取り出し、クッキングシートの上に置きます。

簡単に丸めて、丸めたとじ口を下に15分程おく

※ダッチオーブンを焚き火の上にのせ、熱し始めます。

STEP
 成形します
フォカッチャ生地を広げたところ

作りたい形に作っていきます。

サイズの目安:底上げネットからはみ出ないサイズ

底上げネットは、ダッチオーブンへの焦げ付き防止のため欠かせません。

STEP
2次発酵させます

ボウルの上にふきんを被せ、50分くらい置きます。

2倍程度に膨らんだらOK!

STEP
仕上げ
フォカッチャ記事にローズマリーをのせた

生地に指で穴を開け、オリーブオイルを入れたら、ローズマリーをのせ、岩塩をパラパラ。

ローズマリーは使用しなくてもOK。

STEP
クッキングシートごとダッチオーブンに移動
ダッチオーブンでフォカッチャを焼く

熱しておいたダッチオーブンは、熾火(おきび)になっている場所に移す。

蓋をきちっと閉める。

フォカッチャを焼く時は、必ず熾火、炭の状態で焼かないと、焦げちゃいます

STEP
蓋の上にも炭をたっぷりのせ、約20分
フォカッチャをダッチオーブンで焼いている
この量の炭だと、ちょっと足りない。山のように積んでも大丈夫。

上は焼き色も着きにくいので、ガッツリのせましょう。

炭の量によっても、出来上がり時間は異なるので、時々確認するのがおすすめです。

STEP
火からおろして5〜10分置いておく

こんがりいい焼き色に、フォカッチャ完成!

フォカッチャを実際に作ってみた感想

これ、出来たては止まらない。。。

薄力粉がブレンドしてあるので、少し軽めの食感が食べやすい!

強力粉のみだとずっしりどっしりとしたパンになります。ダッチオーブンでこんなにふっくらと焼けました。

途中ちょこっと蓋を開けて、中を確認してみて!
上の焼き色が弱ければ、炭を蓋の上にたっぷりのせてみてください。

二次発酵で待ち時間にのんびり過ごすのも良いし、スープやメインを料理する時間にも使え、時間を有効活用できそうですね。

今回ご紹介しているゆっくり発酵パン作りでは、イースト量が微量のため、発酵が緩やか。

少しくらい時間が過ぎても大丈夫な作り方です。

長時間発酵は、失敗しにくいパンの作り方だよ!

パン作りのメリットは、ダッチオーブンが汚れないから、使用後すぐに他の調理が可能

今回ローズマリーを上にのせてみましたが、切っている間にポロポロ落ちてしまいました。生地作りでオリーブオイルを入れた後、一緒に追加し、練り込む方法で作れば、より香りを楽しめそうです。

ダッチオーブンでピザの作り方も紹介しています。こちらも少ないイーストで作るレシピ。よろしければご参考にどうぞ。

フォカッチャは、焚き火に慣れたら簡単に作れちゃう

フォカッチャ生地の作り方と、ダッチオーブンを使って焚き火で焼く方法をご紹介しました。

自宅で生地を作って持っていき、現地で二次発酵させダッチオーブンでパンを焼きます。

  • 強力粉150g
  • 薄力粉50g
  • イースト(小さじ1/4)
  • 塩3g(小さじ2/3)
  • 砂糖7g(小さじ2)
  • 水120g (冬場はぬるま湯)
  • オリーブオイル(大さじ1)

気温が下がるこれからの時期は穏やかに発酵が進むので、前日準備しても朝食に出来たてパンを作ってみるのも可能です。

熾火でじっくり蓋の上にも、炭を乗せて、上火を強くするように焼くことがポイントです。レシピの時間より、その時々の環境に左右されるため、こまめに焼き具合を確認してみましょう。

少ないイーストでじっくり時間をかけて発酵するレシピは、焦らず落ち着いて作れます。

翌朝は、クッキングシートにフォカッチャをのせて、熱々になったダッチオーブンでリベイクして食べれば最高です。

今日も皆さまの素敵な日々にイロドリを。

この記事を書いている人
ムスカリ

ブッシュクラフトLIFEWORKの運営者

アウトドアインストラクターアシスタント

小学校サバイバルレッスンゲストティーチャー

危険生物対策アドバイザー

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