ブッシュクラフトLIFEWORKでは、読者の皆さまのアウトドアライフにイロドリを!をテーマに、
アウトドアインストラクターアシスタントである筆者の体験レビューを、丁寧に解説し、楽しく遊ぶ提案をしています。
ブッシュクラフトとは、森の生活技術を応用したアウトドアの遊びのことです。

はじめての夏キャンプ、楽しみだけどちょっと不安…。
そんな方に向けて、この記事では「初心者がやりがちな夏キャンプの失敗」とその対策を、5つにまとめてご紹介します!
実際に体験した失敗談も交えているので、これからキャンプを始めたい方にぴったり。
- 今年の夏こそはキャンプデビューしたい
- 初めてのキャンプで何をしたらいいかわからない
- 夏キャンプの失敗談を知りたい
暑さ対策、虫よけ、服装や食材管理など、知っておくだけで快適さが段違い。
これを読んでおけば、はじめてのキャンプでも自信をもって楽しめます。
自然の中で最高の夏を過ごすために、ぜひチェックしてください!
この記事を読むとこんなことがわかります
- 熱中症対策とおすすめアイテム
- 夏キャンプの服装
- 食材の管理方法
- キャンプ場の事前予約
夏はキャンプデビューのチャンス!


夏は気温も高く、天気も安定しています。そして冬に比べて道具も少なくてOK!
キャンプを始めるにはぴったりの季節。
ですが、はじめての夏キャンプには意外な落とし穴もたくさんあります。
私自身も、初めての夏キャンプで「暑すぎて寝られない」ことも。また、「食材が全部ダメになった」なんてお話を聞くこともありました。
そんな失敗を防ぐために、この記事では「初心者が夏キャンプでつまずきやすい5つの注意ポイント」を体験談つきでご紹介します。
これを読んでからキャンプに行けば、きっと快適に夏を楽しめるはず!
注意ポイント①:熱中症に注意!暑さ対策は万全に


真夏のキャンプ場は、日中は炎天下で、体感温度は想像以上。
私もはじめて行った川沿いのキャンプ場で、直射日光の下にテントを設営してしまい、頭がクラクラしてしまったことがあります。
そして雨予報じゃないからタープはいらないのでは?という考え。
私もそういう発想でしたが、



雨が降らなくても日よけタープは絶対に必要!!!
【対策ポイント】
- 日陰になる場所を選んでテントを設営
- タープで日差しを遮る
- 通気性のよいメッシュタイプのテントを使う
- こまめな水分補給(麦茶やスポドリがおすすめ)
【あると安心な暑さ対策グッズ】
- ネッククーラー(首を冷やすと体感温度が下がります)
- ハンディファン(風があるだけでだいぶ違う)
- 冷感タオル(濡らして首に巻くだけで涼しい)
熱中症対策は、夏キャンプの基本中の基本です!
タープ泊をするなら3×3のタープがあれば寝床と日よけを兼用できるので、バッチリですね。
ソロキャンプ時の愛用品はアクアクエストのDefenderです。


ちなみに我が家がファミリーキャンプで使っているタープはシステムタープペンタ4×4。


ファミリーや人数が多い時は、5m x5mと大きいタープが便利!
Ogawaのオクタゴンは、PUブラックコーティングを施し、日光を90%・UVを99%カットしてくれて嬉しい。


ワイルドな野営のためのおすすめタープはこちら別記事にまとめてあるので、参考にどうぞ!


注意ポイント②:虫対策を忘れずに!


夏キャンプといえば、蚊やアブ、ブヨとの戦いも覚悟しなければいけません。
私は以前、虫よけ対策が甘くて、ブヨに刺されて1週間くらい腫れがひかなかったことも…。
【対策ポイント】
- 虫よけスプレーは出発前と到着後にしっかり
- 蚊取り線香や電池式の虫除けも併用
- テント内は蚊帳付きインナーテントを使うと安心
- 長袖長ズボンで肌の露出を減らす
川や林の近く、特に朝晩の時間帯は虫の活動が活発なので要注意です!
テントでもタープでも電池式アースノーマットを使用してます。


自然由来のスプレーが好きな方は、こちらもおすすめ。
シュッとスプレーすると爽やかな香りに包まれて、癒されながら虫除け対策できちゃいます。


言わずと知れた森林香!
通常の蚊取り線香よりパワーアップしているので効果抜群。


あると便利な虫刺されの薬も持っていきましょう。


毛虫、ムカデ、ぶよ、はち刺されなどに対応しているムヒアルファEXです。
通常のムヒより様々な痛みや痒みに対応しているので、買うならこっちがおすすめ。
注意ポイント③:夜は意外と冷える?服装に気をつけて


夏でもキャンプ場の夜は肌寒いことがあります。



初めて長野県の五光牧場に行った時、日中と夜の気温差にびっくり!
標高の高い山間部や、湖畔のサイトでは特に冷え込みます。
事前にスマホで気温を見ていても、体感は寒くて持っている服だけでは足りないくらいでした。
それ以降はしっかり厚手の衣類も用意していきます。
【対策ポイント】
- 日中は半袖、夜は長袖をプラス
- パーカーやウィンドブレーカーなど、羽織れるものを1枚持参
- 寝袋は「夏用」でも冷える場合があるので、タオルケットやブランケットを追加して調整
- 寒暖差が大きい時は、ウールの下着やセーターがあると便利
- パッカブルのダウンもおすすめ!
寒暖差対策で、ぐっすり眠れる夜を手に入れましょう!
コンパクトになるダウンもめっちゃ便利です。


ウールのブランケットなどがあると、敷いたり、掛けたりできるので、おすすめです。


あまり寒くなくても畳んで椅子の上に座布団のようにして使うだけで、冷え方が違います。
私はいつも首に手ぬぐいかシュマグを巻いています。


コットン素材なので、顔を洗って拭いたり、手を拭いたりと色々使えて便利で、お気に入り!
注意ポイント④:食材の管理は慎重に!夏は食中毒に要注意


夏は食材の劣化スピードがとにかく早いです。
以前、スーパーで買った鶏肉を保冷せずに放置してしまい、使う前に明らかに臭ってしまったことがあります。
【対策ポイント】
- クーラーボックスは保冷力の高いものを選ぶ
- 保冷剤は多めに&大きめを用意する
- 氷も活用してW保冷
- クーラーボックスは直射日光が当たらない場所に置く(これ大事!!!)
【食材の選び方のコツ】
- 常温保存できるレトルトや缶詰、乾燥食材も組み合わせる
- 加熱前提のメニューなら、傷みにくい食材を選ぶと安心
やっぱりかっこいい憧れのスタンレーのクーラーボックス!


手軽に持ち運びしやすいソフトクーラーは、人気のAOがおすすめ。


色やサイズが選べて、自分好みが見つけやすいです。
このCOVANの保冷剤がオシャレでお気に入り!サイズも色々。


上の大きいサイズは、クーラーボックス底辺に。
COVANのMサイズを両サイドに置き、3個使いで使っています。


その他おすすめは、王道LOGOSの倍速冷凍。


注意ポイント⑤:混雑と渋滞…キャンプ場の予約&時間には余裕を


夏のキャンプ場は、特に土日・連休・お盆は混雑します。
「思い立って当日予約しよう」と思ったら、どこも満員…。それが私の初夏キャンプの現実でした。
【対策ポイント】
- 予約は2週間〜1ヶ月前には取っておくのがベター
- チェックイン時間より早めの到着を心がけよう
- 渋滞が気になるなら、平日キャンプや早朝出発もおすすめ
混雑を避けるだけで、キャンプは何倍も快適になります!
夏キャンプは「準備で8割決まる」


夏キャンプは、初心者でも気軽にチャレンジできる最高のアウトドア。
でも、暑さ・虫・食材・服装・混雑…など気をつけるべきポイントも多めです。
ただし、事前の準備とちょっとした工夫で、ほとんどのトラブルは防げます。
「準備が8割」と心得て、対策しながら楽しい夏キャンプをスタートしましょう!自然の中で過ごす、最高の夏の思い出を作ってくださいね。
熱中症対策は、詳しく別記事にまとめてあるので、ぜひ一読してみてくださいね。


それでは、皆さまの素敵な日々にイロドリを。


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