【手芸好き必見】ダーニングで繕う楽しさを味わうアウトドアの過ごし方

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皆さまこんにちは、ムスカリです。

自宅で過ごす時間が増え、断捨離という言葉がすっかり定着してきている今、お家の片づけをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。モノの手放し方にも色々ありますが、自分が想いを寄せて一緒に日常を送ってきたものには、やはり愛着があるものです。それらを自分の大切なものを自身でお直しをし、大切に側に置くことも出来るし、今まで使用していた用途と異なった方法で再利用することもできます。きっと皆さまも色々工夫されていることと思います。

今回は、私が普段している簡単なリサイクル方法といつかしてみようと憧れている衣類のほころびを繕う方法、ダーニングについて紹介します。

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大切なものへの思い

大学時代に購入した靴を70歳を超えた今でも、ピカピカに磨いて側に置いている方。穴が空いたバックパックを何度も何度も直して、使っている方。そんな方達に出会うと、何とも言えないあたたかい気持ちになります。

人に愛情を注ぐように、モノにも愛情を注ぎますよね。要らないから、捨てる。そう簡単に出来ず、ものが増えてしまうこともしばしばですが。大切なものは、いつまでも大事に使いたいものです。

モノを長く使うための方法

そのまま捨てたらもったいないから、再利用する。日常的におこなっている方も多いと思います。

必要な人に譲ったり、ネットで販売したり、リメイクして使用したり、方法は千差万別です。私が日常的におこなっているのは、針と糸を使ってのお直しです。穴の空いた子供の靴下のお直しがダントツ多いですが、古くなった大人の靴下の場合は口ゴムのところから足首までを二枚に切って縫い、椅子の足カバーにしました。ほつれたスカートの裾をまつり直したり、お気に入りだったシャツを子供用エプロン&三角巾にリメイクしたりもしました。

そんなことをして過ごしているある日、素敵な本に出会いました。

イギリス発祥ダーニングの紹介

ダーニングとは? 

擦り切れたり穴が空いたりした衣類を補修する、イギリス発祥の修繕方法です。ダーニングとは、英語で”繕う”を意味する言葉。目立たないようにすることも出来るし、あえてカラフルな糸で、装飾的に修繕する。何とも素敵なお直しの方法です。

暖炉の前で、温かいミルクティーを飲みながら、チクチクする。そんな姿を勝手に想像してしまいます。

このとてもかわいい道具は、

ダーニングマッシュルームと呼ばれるもの。

穴が空いたり、薄くなってきた場所に内側から入れ、ひと針ひと針縫っていくそうです。

ミシンがいるわけでもなく、糸と針。ちょっとした道具があれば気軽に出来るものだそう。ちなみに、道具は、マッシュルーム以外にも、シェルやエッグなどもあるようです。

穴の空いたところは、恥ずかしいから隠そうというのではなく、あえて見せたくなってしまうほどのダーニング。綺麗に仕上げるのが正解じゃないところがまた良い。そして、色とりどりの糸で繕った靴下は本当に可愛い。靴下だけでなく、ニットや、クッションカバー、デニム、どんなものとも相性がいい。普段子供の靴下の穴あきを直している私は、これを知って、私も日常に取り入れてみたいと思っています。

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アウトドアで!過ごし方のご提案

ソロキャンプは、ご飯を作ったら、それ以外時間がたっぷりある。と言った話を聞いたことがあります。私はまだ未経験ですが、いつかきたその時は、焚き火を前にダーニングをしてみたいものです。ソロキャンを楽しんでいる皆さまは、どんな風に時間を過ごしているのでしょうか。

私は、以前はするなら読書!と思っていましたが、読書はもちろん、少しの道具で愛着のある衣類をダーニング。素敵な時間をたき火と共に過ごしてみたいと思っています。そして、そんな日をまたこのブログで書き綴りたいと思っています。暖炉ならず、焚き火がダーニングにぴったりな感じがしませんか。

そして、ひょっとしたら、ダーニングマッシュルームもいつかナイフを駆使して、作ることができるのでは、と夢を膨らませています。

まとめ

大切なものを側に置く方法は、いくつかあります。リメイクや、繕うことにより、今以上にもっと愛情を持って側におくことができます。そのための一つの方法として、ダーニングがあります。これは、古くからイギリスに伝わる衣類を繕う方法で、じっくり時間をかけて、直していく素敵な手法です。

これは、手芸好きな方なら、アウトドアでじっくりゆっくり時間をかけて過ごすのにピッタリなのでは、と思い、紹介しました!もし実際にやってみた方がいらっしゃれば、お気軽にコメント頂けたら嬉しいです。

もしご興味があれば、野口光さんの野口光の、ダーニングでリペアメイク(日本ヴォーグ社)という本がオススメです。道具の紹介から、リペアメイクのテクニックを詳しく紹介してくれています。実際にダーニングを施した衣類の数々が紹介されている見ているだけでも、ほっこりする本です。

それでは、今日も皆さまの素敵な日々にイロドリを。

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